西武の保存車「三角バス」と東急の「ゴールデンバス」を1日で見学 バスツアー開催

車体上部の幅を狭くした特注の珍車、それが「三角バス」!

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西武バス川越営業所で保存されている「三角バス」(画像:西武バス)。

 西武バスと東急バスが共同で、両社の営業所をめぐる一般向けの日帰りバスツアーを2020年2月に開催します。バス車両の撮影会をメインとした、両社にとって初めてのコラボ企画です。

 ツアーでは西武バスの所沢営業所と川越営業所、そして東急バスの高津営業所をめぐり、それぞれの場所で車両撮影会を行います。両社とも“目玉車両”を用意しており、西武バスは川越営業所で保存されている「三角バス」を展示。幅の狭いトンネルを走行するため、車体上部の両側面をややカットしたという特注車で、1950年代から70年代にかけ埼玉県秩父地区の山間路線にて使用されていたものです。

 また東急バスでは、「見ると幸せになれる」という「ゴールデンバス」を展示。高速道路も走行する深夜急行バスなどでの使用を想定し、シートベルト付きのふたり掛け座席(ロマンスシート)を主体とした車両で、車体に金色のラインが入っていることから「ゴールデンバス」と呼ばれます。このほか、訓練車や「川崎フロンターレ」ラッピング車両なども展示予定だといいます。

 ツアー開催日は2月13日(木)と19日(水)で、参加費は各日7900円(税込)。西武バス、東急バス双方で参加者を募集しており、それぞれで発着地を設定しています。

【了】

【写真】見ると幸せになれる? 東急の「ゴールデンバス」

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