「スピードバード」どの航空会社のこと? ユニークなコールサイン5選 交信で使用

パイロットや管制官が無線でやり取りする際、用いられる航空会社の名称「コールサイン」のなかには、一見どちらの会社かわからないユニークなものも存在します。それは古今東西、そして日本でも見られ、それぞれに由来がありました。

大手フラッグキャリア&LCCも 海外のユニークなコールサイン

 現在運航している海外の航空会社で、ユニークなコールサインを持つといえば次の2社でしょう。老舗のフルサービスキャリア、対し新進のLCC(格安航空会社)とその経歴は異なりますが、両社ともに日本への定期便を運航しています。

スピードバード(Speed Bird)

「スピードバード」はイギリスの大手航空会社、BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)のコールサインです。「伝書バト」を意味するこの言葉は、同国にあったインペリアル航空のロゴマークの名称でした。

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ブリティッシュエアウェイズのボーイング747-400型機(画像:Pixabay)。

 インペリアル航空は1939(昭和14)年に、ほかの国内航空会社と併合しBOAC(英国海外航空)になります。このBOACも1974(昭和49)年、ほかの航空会社と併合し現在のBAになりました。こうした経緯から、インペリアル航空の系譜をもつBAに、このコールサインが引き継がれたそうです。なお、BAの国内線では「シャトル」というコールサインが用られており、こちらもユニークなものです。

ビックバード(Big Bird)

「ビックバード」は2014(平成26)年に、タイのノックエアーとシンガポールのスクートの両航空会社が合併し設立された中長距離LCC、ノックスクートのコールサインです。成田、関西、新千歳からバンコク発着路線を就航させています。

 同社広報担当によると、鳥のペイントが施された同社の飛行機の塗装と、LCCとしては比較的大型の飛行機を使用していることがコールサインの由来と話します。

 また鳥をモチーフにした同社のキャラクターにも、「ビッグバード」という名称がついているそうです。

【表】「アルファウイング」…どちら? 国内航空会社コールサイン一覧

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