「スピードバード」どの航空会社のこと? ユニークなコールサイン5選 交信で使用

パイロットや管制官が無線でやり取りする際、用いられる航空会社の名称「コールサイン」のなかには、一見どちらの会社かわからないユニークなものも存在します。それは古今東西、そして日本でも見られ、それぞれに由来がありました。

日本にもあったユニークなコールサインの航空会社 導入経緯とは?

 2020年1月現在、ユニークなコールサインを使っている日本の航空会社といえば、次の2社でしょう。しかし、導入までの理由は両社で大きく異なるようです。

ニュースカイ(New Sky)

「ニュースカイ」は宮崎県を拠点に、羽田発着の九州路線などを運航する新規系航空会社、ソラシドエアのコールサインです。同社広報部によると、このコールサインは前身であるスカイネットアジア航空から使われていたものだそうです。

「ニュースカイのコールサインは、スカイネットアジア時代の2002(平成14)年に決められたものです。『スカイ』は当時の社名から来ていますが、この言葉が入るコールサインは他社でも見られました。聞き間違いを防ぐため、新たな航空会社の意味で『ニュー』を頭につけたといわれています」(ソラシドエア 広報部)

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ソラシドエアの前身、スカイネットアジア航空(画像:lovefreephoto)。

オレンジライナー(Orange Liner)

「オレンジライナー」は日本を拠点とするLCC、ジェットスター・ジャパンのコールサインです。同社は、オーストラリアを拠点とするジェットスターグループの1社です。

「就航前に、そのとき在籍していた社員全員にコールサインの名称を募りました。集まった候補名称のなかから社員投票を行ったところ、トレードカラーのオレンジを入れた『オレンジライナー』がもっとも高い得票があり、これが正式なコールサインとして採用されました」(ジェットスター・ジャパン 広報部)

※ ※ ※

 このほか、グループ全体の傾向としてユニークなコールサインを使うところも見られます。LCCのエアアジアグループでは、タイ・エアアジアXが「エクスプレスウイング」、インドネシア・エアアジアが「ワゴンエアー」、エアアジア・フィリピンが「クールレッド」といったようなコールサインを使用しています。

【了】

【表】「アルファウイング」…どちら? 国内航空会社コールサイン一覧

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