小笠原行き貨客船「おがさわら丸」久里浜へ寄港 神奈川県民は割引に 4・5月実施

2019年に引き続き、2020年も実施します。

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3代目「おがさわら丸」(2016年6月、恵 知仁撮影)。

 東京と小笠原諸島の父島を結ぶ小笠原海運の貨客船「おがさわら丸」が、2020年4月と5月に、神奈川県横須賀市の久里浜港へ寄港します。

 久里浜寄港便の東京出発日は4月15日(水)と5月13日(水)です。両便では「神奈川県民割」が実施されます。久里浜~父島間の往復運賃(2等和室)と父島での宿泊(3泊分)などがセットになった旅行プラン(通常6万円)が、神奈川県民に限り5000円引きとなるほか、特2等寝台を利用した乗船券のみの往復きっぷが、通常約7万円のところ、神奈川県民に限り5万円で購入できます。

 この企画は2019年、小笠原海運の創立50周年企画の一環として実施されましたが、好評につき2020年も継続することになったそうです。久里浜寄港便の乗船券および旅行プランの発売は、4月15日(水)出発分が2月17日(月)、5月13日(水)出発分が3月13日(金)からです。

 なお、「おがさわら丸」は通常、東京から約24時間かけて父島へ到着したのち、3日後に東京へ向けて出航するという6日周期の運航を行っています。東京から往復するには、父島など現地で最低3泊する必要があります。

【了】

【時刻表】「おがさわら丸」久里浜寄港便の行程

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