ANA 離島の子どもに「遠隔社会見学」をしてもらう 大分・姫島から東京へ アバターで

「ニューミー」を使った遠隔「校外学習」の内容とは……。

 この授業では、子供たちが教室のパソコンから東京国立博物館にある「ニューミー」を遠隔で操り、リアルタイムで展示物を見学していきました。「ニューミー」には同博物館の学芸員がガイドとして付き添い、展示物の解説をします。

 また教室には、東京国立博物館に保管されている、長谷川等伯による国宝「松林図屏風」のレプリカがお目見え、これを間近で鑑賞しました。解説するのは、教室内に置かれた「ニューミー」を東京から操作する、独立行政法人 国立文化財機構 文化財活用センターの講師です。さらにオリジナルミニ屏風の制作など、授業はまさに「校外学習」の様相です。

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ANA HDのアバター「ニューミー」を用いた「遠隔社会見学」の様子。ミニ屏風を制作するワークショップも実施された(2020年2月18日、乗りものニュース編集部撮影)。

 なお、去る13日(木)にはこの地域の中学生を対象に対し、同様の授業が実施されています。

 ANA HDはアバターロボットを、体の移動をともなわずとも意識をその土地に移動できる「新しい移動手段」して考えているといい、「ニューミー」はその先駆けと位置付けているとのことです。今後、同社は学校や教育機関と連携し、アバターによる教育体験を提案するほか、アバターが社会インフラとして活用されることを目指し、教育や観光などさまざまな分野で検証を続けるとしています。

【了】

【写真】大分県の離島から東京国立博物館を見学する「遠隔社会見学」の様子

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