大分空港ホーバークラフト復活 課題どう解決するか? 世界で1航路のみ 県に聞く実現性

大分県が、2009(平成21)年に廃止されたホーバークラフトによる定期航路の復活に向け動き出します。廃止時点でも国内唯一、いまや世界でもひとつだけというホーバークラフト航路、復活に向けた課題を県に聞きました。

ホーバークラフト再導入、何がメリットか

 ホーバークラフトを再導入することについて、大分県の交通政策課に話を聞きました。

――ホーバークラフト導入には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 かつてのホーバークラフト航路の遊休施設を活用でき、導入に際して港湾整備などの土木工事が少ないことが大きな理由です。大分空港の周辺は固い岩盤で、一般的な高速艇などが発着できる水深の港を整備するとなれば、空港から遠い場所に造らざるを得ませんが、ホーバークラフトであれば、より空港ターミナルに近い位置に発着場を整備できます。

 高速艇を導入した場合、整備にかかる県の負担額は約115億円から200億円、期間は11年から12年かかりますが、ホーバークラフトは、船自体は高価であるものの、県負担額は約75億円から85億円、3年から4年で導入できる見込みです。

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廃止直前の大分ホーバーフェリー船内に貼られていた告知(2009年10月、恵 知仁撮影)。

――1度廃止された航路に、ニーズはあるのでしょうか?

 大分ホーバーフェリーが廃止された2009(平成21)年当時は、いわゆる「リーマンショック」直後で航空機の利用も落ち込んでいましたが、そこから回復し、2018年度には空港の年間利用者が14年ぶりに200万人を突破しています。2020年3月現在は、「新型コロナウイルス」の影響で一時的に減ってはいるものの、今後もLCCのシェア拡大、訪日外国人需要の高まりなどで、利用者は伸びると予想しています。

 そこへ「東アジア唯一のホーバークラフト航路」ができれば、それに乗ることを目的に大分へ訪れる人も増えるでしょう。

【地図】確かに海上を通りたくなる 大分市と空港を結ぶホーバークラフト航路のルート

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コメント

3件のコメント

  1. 子供の頃ホバークラフト乗りました。

    凄く快適な乗り物です。

    乗り物酔いの激しい私が全く酔いませんでした。

    学研の科学でも特集組んで紹介していた位の未来の乗り物って印象でした。

  2. 私は沖縄海洋博で乗りました。

    轟音が響く船内と水しぶきに包まれる窓が印象深いです。

    大分の廃止時に乗りたかったのですが、スケジュールが合わず…

    もし復活するなら、乗りにだけにw

  3. 宇高ホーバーと香港のに乗りました。大分のは着水の瞬間を見ました。

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