大分空港ホーバークラフト復活 課題どう解決するか? 世界で1航路のみ 県に聞く実現性
「経験者募集は現実的でない」体制どう整える?
――船はどう手に入れるのでしょうか? また、それを操作できる人はどれほどいるのでしょうか?
海外ではホーバークラフトの製造が続けられており、輸入することになります。また、大分ホーバーフェリーも解散していますので、国内から運航や整備の経験者を集めるのは現実的でないでしょう。メーカー自身が、操船や整備の指導を含めたメニューを提供していますので、それを利用して人材を育成していきます。
――運航事業者を公募されますが、応募者の目途は立っているのでしょうか?
定期航路を開設している海運会社に話をすると、無理だと言われることもあれば、前向きに聞いてくれることもあります。決定した事業者には、県としてもスタッフの斡旋機関を紹介するなどしてバックアップに努めます。
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ちなみに、大分ホーバーフェリーは片道2980円(廃止時点)という、高速バスと比べて2倍ほどの高額な運賃も廃止につながった要因であったことから、県交通政策課は「高速バスと同程度ではないものの、共存可能な運賃」を想定しているとのこと。バスとホーバークラフトの双方があることが、災害時などを考えても重要だといいます。
【了】
子供の頃ホバークラフト乗りました。
凄く快適な乗り物です。
乗り物酔いの激しい私が全く酔いませんでした。
学研の科学でも特集組んで紹介していた位の未来の乗り物って印象でした。
私は沖縄海洋博で乗りました。
轟音が響く船内と水しぶきに包まれる窓が印象深いです。
大分の廃止時に乗りたかったのですが、スケジュールが合わず…
もし復活するなら、乗りにだけにw
宇高ホーバーと香港のに乗りました。大分のは着水の瞬間を見ました。