銚子電鉄 新型コロナで「鯖威張るな状況」 ダジャレに込めた思い タモリ社長待望論も

廃線の危機を「ぬれ煎餅」などで乗り越えてきた銚子電鉄が、新型コロナウイルスの感染拡大で「鯖威張るな状況」になっています。ダジャレのようですが、そこには「日本一のエンタメ鉄道」を目指す銚子電鉄の夢がありました。

銚子電鉄 ダジャレのような商品名の背景とは? 夢は「タモリ社長」

「まずい棒」や「鯖威張るカレー」、2018年発売の「鯖威張る弁当」といったダジャレのような銚子電鉄の商品名には、ある思いが背景にあります。

 同社の竹本社長は、乗客の7割が観光客であるため、「日本一のエンタメ鉄道」を目指して「イルミネーション電車」や「バルーン電車」の運転、社長みずから「DJ」になって電車を運転する、UFO召喚イベントを開催するなど、「来てもらう」ことに努力してきたそうです。

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銚子電鉄の「まずい棒」。キャラクターは日野日出志さんによる「まずえもん」(2020年2月、恵 知仁撮影)。

「まずい棒」「鯖威張るカレー」といったネーミングには、そんな「エンタメ」の心で銚子に来た人をもてなし、笑顔で帰ってもらい、また銚子に来てもらう、そして自虐であれば誰も傷つかない――そんな思いがあると、そして銚子電鉄が銚子に人をどんどん呼び込み、お金を落としてもらい、地域への恩返しをしたいと、竹本社長は話します。

 そんな「日本一のエンタメ鉄道」を目指す竹本社長には、「ぜひタモリさんに、銚子電鉄の社長になっていただけたら……」という夢があるそうです。

【了】

【写真】車内に「千葉県のシンボル」が座っている銚子電鉄

【新型コロナウイルス対応特集】新幹線や飛行機の換気はどうなってる? 定期券払い戻しの注意点など

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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