JALグループJAC 全便「JL」便名へ 航空券購入時の利便性もアップ 10月25日から

これまでは「JC」3741便といった便名でしたが…。

国内線、国際線航空券同時購入時に便利に

 JALグループで、鹿児島に本拠を構える地域航空会社JAC(日本エアコミューター)が2020年4月21日(火)、便名をJALと同じ「JL」に変更すると発表しました。

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手前がJAC機で奥がJAL機(2019年11月、乗りものニュース編集部撮影)。

 JAC運航便全便を対象に10月25日(日)搭乗分から適用され、たとえばこれまで「JC3741便」の名で運航されていたJAC便は、「JL3741便」に名前が変わります。

 このことで、これまで国際航空券の旅程の一部にJAC運航便を含められなかったことにより、利用者が国内線から国際線へ乗り継ぐ際、国内線と国際線の航空券を別々に購入する手間が掛かる、といった課題が改善。JAL便の名をつけることで、JAC運航便が含まれているケースでも、国内線、国際線航空券を同時に購入できるようになるといいます(一部取り扱いは6月以降となるケースあり)。このほか、JALグループ運航便であることが分かりやすくする効果もあるとしています。

【了】

【写真】JACのホーム 鹿児島空港にあるJAC格納庫

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