駐車場シェア加速なるか 業界初の駐車場オーナー向け保険登場 貸す側の不安解消へ

緊急事態宣言下でシェア駐車場の利用も伸びたそうです。

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企業や一般人宅の駐車場を時間貸しするシェア駐車場のオーナー向け保険が登場。写真はイメージ(画像:写真AC)。

 自動車保険大手の損害保険ジャパンは2020年5月18日(月)、駐車場シェアリングサービス大手のakippa(大阪市浪速区)とともに、「駐車場シェア専用保険」を開発したと発表しました。駐車場シェアリング向けに補償がカスタマイズされた、保険業界初となる「駐車場オーナーを守る保険」だそうです。

 駐車場シェアとは、スマートフォンアプリを介し、企業の駐車場や一般人の自宅駐車場などを、時間貸しの駐車場として貸し出すサービスのこと。akippaの駐車場シェアリングサービスは、利用規約においてユーザーに自動車保険の加入を義務づけていますが、それが適用できないケースが発生した場合に、オーナーの損害を補償することが可能になるといいます。

 たとえば、駐車場貸し出し中に生じたユーザーの事故に起因する、オーナー自身の物損害や傷害、またオーナーがユーザーのクルマを誤って傷つけてしまった場合にも補償されるとのこと。今後の新規拠点だけでなく、6月1日(月)から、akippaのサービスを利用しているオーナー所有の全駐車場に適用されるそうです。さらに安心して駐車場を貸し出せる仕組みを保険でつくることにより、損保ジャパンとakippaは、シェア駐車場の拡大につなげたい考えです。

 akippaによると、新型コロナウイルスの影響による政府の緊急事態宣言が発出されて以降、通勤・通学でシェア駐車場を利用する人が増加し、たとえば東京都新宿区では平常時と比べて4倍以上の伸びを記録したそうですが、エリアによっては拠点数が不足している状況だといいます。また損保ジャパンは駐車場シェアリング業界について、2030年度までに約600億円から1000億円規模の市場に成長する見込みがあり、拠点の増加は、さらなる利便性の向上につながるとしています。

【了】

新型コロナで駐車場シェア「増えた地域」

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