ANAが宇宙進出!? 世界初 国際宇宙ステーションで「アバター」操作実験 仮想宇宙旅行も

一般の人でも、都内で「宇宙体験」できそうです!

2020年内に都内でイベント実施予定

 ANA HD(ホールディングス)とANA グループのアバターイン(avatarin)、およびJAXA(宇宙航空研究開発機構)は2020年5月18日(月)、国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」で、「宇宙アバター事業」の創出に向けた実証プロジェクトを始動すると発表しました。

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ANAグループ「space avatar」体験イメージ(画像:ANA)。

 アバターインが独自開発した、AI(人口知能)やVR(仮想現実)といった先端技術を組みこんだアバターロボット「スペースアバター(space avatar)」を地上400km上空を秒速8kmで周回する日本実験棟「きぼう」に設置。一般の利用者が、地上の特設会場からスペースアバターを操作、スペースアバターによりリアルタイム配信された宇宙や地球の光景を見ることで、利用者自身が宇宙にいるような世界初のアバター体験を行うイベントを、2020年内を目標に東京都内で実施する予定です。

 スペースアバターは、宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機に搭載され、2020年5月中に「きぼう」へ到着する予定です。

【了】

【画像】地上でもテストが進むANA印の「アバター」

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