水もサボテンもさば缶も 空港で泣く泣く手放した手荷物は? 保安検査の思い出を聞いた
保安検査場で手荷物を泣く泣く手放した話を聞いた
空港の保安検査で、機内に持ち込めない手荷物を手放した際のエピソードも寄せられました。一部を紹介します。
保安検査場で飲食物を放棄したエピソード
・タイの空港で、間違えて500mlペットボトルを持ち込み手荷物に入れてしまい、係員に容赦なく捨てられた。100円にもならないペットボトルだけども、なんか悲しくなった。(35~39歳、男性)
・北海道限定の「いろはす ハスカップ味」をちょこっと飲んでカバンにしまい新千歳空港へ移動。保安検査場の手前に着いて、念のためカバンの中を見たら、その「いろはす」が出てきました。泣く泣くトイレでそれを流しました。限定品ということもあり悔しかったです(泣)。(20~24歳、男性)
・アメリカの親戚におみやげとして日本限定のペットボトルのコーラを手荷物に入れて持ち込もうとしたら、保安検査場で止められた。国内線は大丈夫だったのでその感覚で持ち込んでしまった。(50~54歳、男性)
・シンガポール旅行で購入したラー油をデイバッグに放り込んでいたのが見つかり、その場で没収された。妻に食べさせたかった。残念無念。(65~69歳、男性)
保安検査場で刃物を放棄したエピソード
・カッターナイフで、「刃だけ捨てるから本体だけでも持ち込ませてほしい」と言ったが駄目でした。(30~34歳、男性)
・禁止品を持ってる意識が全くなく、受けた香港のX線検査で、発見したスタッフの「knife」という勝ち誇るような響きが、12年経っても鮮明に残っています。(60~64歳、男性)
・愛用の手帳バサミは、飛行機に乗る時は絶対に自宅に置いてくるようにしてたのに、その日はなぜか手帳に挟みっぱなし。やっちゃった……と思ったけど、日帰りで手荷物のみだったので泣く泣く手放しました。後日、写真を元に刃物屋さんで特注再現して貰いましたが、長年の愛用品に敵わない感じがするのです。(40~44歳、女性)
私も股の間にあるマグナムを女性検査官に指摘されたことがありました。廃棄するしかないかと諦めましたが、検査官がその場で処置してくれたおかげで規定内のサイズとなり事なきを得ました。