新型新幹線「N700S」全席コンセントだけじゃない座席まわりの進化とは 実際に乗って

2020年7月デビューの新型新幹線「N700S」。座席まわりでは全席コンセントが大きな特徴ですが、実際に乗ってみたところ、普通車、グリーン車とも、気の利いた形にいろいろと進化していました。N700SとN700Aも乗り比べてみました。

新型新幹線「N700S」 走行中に普通車からグリーン車へ歩いて行った結果

 新型新幹線「N700S」の座席まわりでは、このほか以下のような進化も見られます。

・グリーン車の読書灯について、照射範囲が70%拡大。

・グリーン車の肘掛けに収納されているテーブルのサイズが20%拡大。

・グリーン車のフットレストが25%大型化。

・グリーン車における着座した際の足元空間が15%拡大。

・グリーン車の座席にある網袋のサイズが拡大。

・普通車の座席にあるリクライニングレバーが大型化され、操作しやすく。

・11号車(普通車)の車いすスペースが1台から2台分に増加。

 また、揺れを打ち消す方向の動きを与え、乗り心地を向上させる「フルアクティブ制振制御装置」も一部の車両へ新たに搭載されました(両先頭車とグリーン車、パンタグラフがある5号車と12号車)。それ以外の車両も「セミアクティブ制振制御装置」を搭載し、乗り心地の向上が図られています。

Large 20200619 01
大型化した新型新幹線「N700S」グリーン車のフットレスト(2020年6月13日、恵 知仁撮影)。

 2020年6月、デビュー前のN700Sグリーン車へ実際に乗ることができましたが、その印象は、走行中の車内を普通車から移動していっただけに、違いがよく分かったのですけども、明らかに静かで、揺れが小さかったです。

【了】

【写真】明らかに下がる! N700S普通車の座席 実際に沈み込ませてみた

新型新幹線「N700S」ついにデビュー! その乗り心地やいかに? 確実に乗る方法は?

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  3. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  4. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号