東京メトロ有楽町駅で「なりきり駅長表彰式」 コロナのなか家で頑張った子どもたちに

東京メトロが有楽町駅で「なりきり駅長表彰式」を開催。新型コロナウイルスの影響で学校が休校になるなか、東京メトロが開催した「おうちでメトロ学び隊!」で最優秀賞に選ばれた子どもたちを、同駅の駅長室に招きました。

合図灯にマジックハンド そして駅長の椅子に座って

 東京メトロ有楽町駅で2020年7月11日(土)、「なりきり駅長表彰式」が開催されました。

 新型コロナウイルスで学校が休校になるなどしていたなか、東京メトロは家で過ごす時間が長くなる子ども向けに、3月25日(水)より特設サイトで「おうちでメトロ学び隊!」を開催。「メトロお絵かきコンテスト」(3月19日から先行公開)の作品募集や、ウェブ動画を用いた「東京メトロ工場見学」「東京メトロのおしごと紹介」の感想文募集などを実施しました。

 この募集で最優秀賞に選ばれた子どもたちを有楽町駅の駅長室へ招き、駅長からの表彰状授与、東京メトロの制服を着用しての記念撮影などを行ったものです。

 小学1年生の永井凛々葉さん(茨城県)は、「駅長」になって緊張した様子ながら、「いろいろな物が見られてよかった」と話していました。

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有楽町駅の“駅長”になった永井凛々葉さん(2020年7月11日、恵 知仁撮影)。

 この「なりきり駅長表彰式」では、ホームで駅係員が使う合図灯、ホームから落ちたものをひろうマジックハンド、車両部で使用される工具(点検ハンマー)の体験も行われています。

 凛々葉さんのお母さんによると、新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が長くなったなか、子どもたちが絵を描くのが好きだったことから応募したそうで、今回は三姉妹で応募し、実はお姉さんも受賞。ただ今回は学校のテストで参加できず、凛々葉さんだけ「駅長」になったそうです。

【写真】「おうちでメトロ学び隊!」最優秀賞の作品

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