小田急ロマンスカー終着「新竜宮城駅」完成 強力ゆらゆらクラゲ(本物)改札の癒やし
小田急ロマンスカー終着駅・始発駅のひとつ片瀬江ノ島駅。昭和4年の開業当時からの特徴だった竜宮城風駅舎が、神社仏閣の技法「竜宮造り」を取り入れた「新竜宮城駅」として生まれ変わりました。新江ノ島水族館協力のクラゲもいます。
神社仏閣の技法を取り入れた「新竜宮城駅」
小田急の特急「ロマンスカー」終着駅・始発駅のひとつで、観光地「江ノ島」の玄関口である片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)。その竜宮城風の新駅舎が2020年7月30日(木)、完成しました。
すぐ近くに「天女と五頭龍」伝説が残る江ノ島があり、湘南の海が広がる同駅は1929(昭和4)年の開業以来、竜宮城がイメージされた駅舎が特徴で、「関東の駅100選」にも選ばれています。
小田急電鉄は2018年2月から、その駅舎の改良工事を実施。トイレの全面リニューアルといった機能性の向上と同時に、竜宮城風旧駅舎の雰囲気を踏襲しつつ、神社仏閣の技法である「竜宮造り」を取り入れて今回、「本格的な竜宮城駅」に進化しました。
駅舎自体は2020年2月から一部で供用が開始されていましたが、きょう7月30日(木)に完成。本日より日没後のライトアップも実施されます。季節などに応じて変化するそうです。
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