柴田東吾(鉄道趣味ライター)の記事一覧
Writer: 柴田東吾(鉄道趣味ライター)
1974年東京都生まれ。大学の電気工学科を卒業後、信号機器メーカー、鉄道会社勤務等を経て、現在フリー。JR線の2度目の「乗りつぶし」に挑戦するも、九州南部を残して頓挫、飛行機の趣味は某ハイジャック事件からコクピットへの入室ができなくなり、挫折。現在は車両研究が主力で、技術・形態・運用・保守・転配・履歴等の研究を行う。鉄道雑誌への寄稿多数。資格は大型二種免許を取るも、一度もバスで路上を走った経験なし。
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つながる今昔コミケ会場!?「臨海地下鉄」なぜいま具体化 超巨額でも“効果アリ”?
東京駅~東京ビッグサイト間を結ぶ「臨海地下鉄」の計画が注目されています。旺盛なマンション需要で人口も増えているエリアですが、実現のカギは沿線に多いイベント施設。大量輸送の実現に期待がかかります。
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東京メトロ「豊住線」新駅計画地の様子 駅は一部“できてる”? 地域はどう変わるか
豊洲~住吉間で東京メトロ有楽町線の延伸(豊住線)と、豊洲駅の改良工事を行う計画が進行しています。開業によりどのような効果があるでしょうか。延伸区間の現場を見てきました。
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さらばジョイフルトレイン JR北海道「ノースレインボーエクスプレス」 旅を楽しくした30年
JR北海道のリゾート車両「ノースレインボーエクスプレス」が30年の生涯に幕を下ろします。「北の大地は全周視界」をコンセプトに、2階建て車両や天窓などがウリでした。ラストランはリバイバルとなる特急「ニセコ」です。
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そっくり! 国鉄「113系&115系」 分かりづらくなった見た目 そもそも何が違う?
国鉄の近郊形113系と115系は、東日本から西日本にわたる広域で採用され、一部はJR西日本で現役です。見た目がそっくりな両者ですが、違いはどこにあるのでしょうか。かつて走った路線の特徴は、ひとつ大きなヒントかもしれません。
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南海28年ぶりの運賃値上げで変革? 新型特急&ワンマン拡大 古参車たちのゆくえは
南海電鉄が翌2023年の実施に向け、鉄道線旅客運賃の変更認可申請を行いました。消費税率変更によるものを除くと、1995年以来28年ぶりの改定となります。これによる車両への投資、今後の運行計画なども明らかになりました。
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阪急ダイヤ改正で「消える光景」5選 「準特急」誕生の裏で大きく変わるラッシュ輸送
2022年12月17日、阪急全線でダイヤ改正が実施されます。列車種別の変更をはじめ、朝ラッシュ時間帯の10両編成列車の削減、平日夜間・深夜時間帯の運転本数の見直しなどを実施。今回はダイヤ改正でなくなる事象5つを紹介します。
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九州にも国鉄103系なぜ在籍? 登場は20年遅れ “新しい電車は不要”当時の判断
国鉄を代表する通勤形電車103系は、首都圏や関西、名古屋周辺でも活躍した電車です。その多くは引退していますが、九州では筑肥線で現役です。同線にはだいぶ遅れて導入されましたが、「103系でなければならなかった」理由があります。
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「バスターミナル東京八重洲」東京駅から何分かかる? ウリの直結地下ルートを歩いてみた
2022年9月、東京駅前に新しいバスのりばとして「バスターミナル東京八重洲」が開業しました。東京ミッドタウン八重洲の地下にあり、主に高速バスが乗り入れていますが、東京駅の改札口からのはどのようにアプローチできるでしょうか。
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新ホームお目見え! JR武蔵小杉駅 “行列改札”解消なるか 抜本改良まもなく
JR武蔵小杉駅では、上下線兼用となっている横須賀線ホームの混雑緩和に向け、下りホームの新設工事が行われています。どこまで工事が進んでいるのでしょうか。
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50年走ってた!? 「私鉄の急行形」東武350型 なぜ長く重宝されたのか 東武の一時代が終焉
東武鉄道の350型は1991年に登場した特急形電車ですが、実はこのときは“再出発”。さらに30年以上使われ、引退した時は50歳を超える長老でした。日光や会津など沿線の名所への輸送を担った350型は、どんな生涯だったのでしょうか。