蜂谷あす美(旅の文筆家)の記事一覧
Writer: 蜂谷あす美(旅の文筆家)
1988年、福井県出身。慶應義塾大学商学部卒業。出版社勤務を経て現在に至る。2015年1月にJR全線完乗。鉄道と旅と牛乳を中心とした随筆、紀行文で活躍。神奈川県在住。
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駅名は公園、女子大、中学校… 千葉北部の環状線、山万ユーカリが丘線に乗ってみた
千葉県北部、京成線のユーカリが丘駅からテニスラケットのように突き出た環状線。これは山万ユーカリが丘線で、路線と一体になったニュータウン内を、ゴムタイヤで非冷房の電車が1周しています。
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北京地下鉄に初めて乗ってみた 空港から市街へ…日本とほぼ同じも、駅の出入りに苦労
初めての中国旅行。北京首都国際空港に着き、右も左も分からないなか、地下鉄で市街へ向かいます。勝手は日本の地下鉄とほぼ同じで、駅や車内もあまり不便を感じず快適でしたが、改札入場前や出入口には厄介な点がありました。
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中国の新幹線「高鉄」に初めて乗ってみた 予約せずに一苦労、乗れば日本とほぼ同じ?
初めての中国旅行で、高速鉄道(高鉄)にぶっつけ本番で乗ってみました。北京南駅で、事前手配なしの状態で列に並びきっぷを購入。そして天津駅まで30分の小旅行に出発します。日本の新幹線とどう違うのでしょうか。
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知られざる「南新宿」の世界 小田急で2番目に乗降客が少ない駅、周りは何がある?
小田急電鉄で乗降客数最多の駅は新宿で1日約50万人ですが、すぐ隣の南新宿はたった4000人ほどです。店舗や住宅、予備校や専門学校、病院などに囲まれているのに、なぜここまで利用者が少ないのか、実施に歩いて理由を探りました。
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ここまで変わるか! JR鶴見線 横浜&川崎を走る「都会のローカル線」乗って体感した
横浜市と川崎市を走るJR鶴見線は、乗客の少なさや運行本数などから「都会のローカル線」とも呼ばれています。しかし平日は、時間帯によっては3両編成の電車が混雑する通勤路線に。がらりと変わる鶴見線のふたつの顔を見てきました。
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足柄駅で小田急からJRに乗り換えたら、なぜか7時間も要した件 …もうやりたくない
小田急小田原線とJR御殿場線にある足柄駅。名前こそ同じながら、駅は神奈川県小田原市と静岡県小山町で、まったく別の場所に位置します。道のりにして約25km離れているこの両駅で乗り換えてみました……が、もう二度としないでしょう。
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東急田園都市線の車窓に「田園」はあるのか? 実際に探してみた
東急田園都市線は、沿線の住宅開発とセットで建設された通勤路線。開発が始まる前にあったはずの「田園」は、ビルやマンション、一軒家の群れに置き換わりました。路線名に含まれる「田園」が見える場所は、いまもあるのでしょうか。
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ダムが作り出した「秘境駅」 飯田線の山岳地帯に息づく物語を訪ねて
いわゆる「秘境駅」が成立する理由はさまざま。かつては人が住んでいたのに過疎化で無人地帯になるなどして利用者もいなくなったというケースが多いようです。飯田線に多数ある秘境駅の歴史を訪ねてみました。
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飯田線の「秘境駅」を訪ねて 「不安」と「拍子抜け」の狭間を旅する
愛知、静岡、長野3県の山間部を貫くJR東海のローカル線・飯田線。そこには周囲に人の気配がなく、利用者もほとんどいない「秘境駅」が多数あります。秘境駅巡りの臨時列車には乗らず、毎日運転されている普通列車に乗って秘境駅をいくつか訪ねてみました。
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【鉄路の脇道】一筆書きで帰省する 行きと帰りで経路を変えるメリット
プレミアム
通常の旅行は出発地と目的地を往復するもの。しかし「一筆書きのようにぐるりと一周しながら本来の目的地に立ち寄るルートなら、出発地と目的地が同じになることもあります。北陸新幹線の開業を機に「一筆書き」のルートに目覚めた筆者が語ります。