蜂谷あす美(旅の文筆家)の記事一覧
Writer: 蜂谷あす美(旅の文筆家)
1988年、福井県出身。慶應義塾大学商学部卒業。出版社勤務を経て現在に至る。2015年1月にJR全線完乗。鉄道と旅と牛乳を中心とした随筆、紀行文で活躍。神奈川県在住。
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「路面電車の湘南電車」蘇らせたい! ひっそり引退→野ざらしだった福鉄の顔 思いを聞く
長らく野ざらしとなりボロボロだった福井鉄道200形203号車が、イベントで6年ぶりに自走しました。昭和以来の同社の顔でありながら、不遇にも消えた車両。なぜ今、再び走らせるに至ったのでしょうか。200形への思いを福井鉄道に聞きました。
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鉄道大好き女子「さんふらわあ」に乗る 東西2航路のフェリーで悟った「旅しながら暮らせる!」〈PR〉
日本の東西を結ぶ2つのフェリー「さんふらわあ」に鉄道大好き女子が乗船。鉄道派には豪華すぎる客室におののき、グルメ、入浴、船内イベントと、最新フェリーを楽しみ尽くしました。フェリーを旅に組み込む本質的なメリットは、これだけではないようです。
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駅スタンプかと思ったら全て「郵便消印」! JR北海道とのハードル高めな壮大コラボなぜ
63円以上の切手やはがきを出すと押印してもらえる小型印が、JR北海道の周年を迎えた路線とコラボ中。根室本線など沿線52の局で、駅舎や列車などがデザインされた消印がもらえます。この企画の意図を、局長はじめ関係者に聞きました。
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京王バス新路線「渋谷発“新宿経由”新橋行き」に乗車 まさに東京観光な不思議ルート
京王バスが渋谷駅~新宿駅~新橋駅間に新規バス路線を開設。JR山手線を横断する長距離路線は、まるで都心を観光するかのようなルートです。往路と復路で異なる車窓を味わってきました。
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横浜だけじゃない 都市交通ロープウェー「スカイシャトル」 全国唯一、空から都県越え!
横浜みなとみらいに都市交通としてのロープウェーが開業しましたが、隣の川崎市にも、鉄道事業法に基づくロープウェーが運行されています。しかも都道府県をまたぐ点では日本唯一。わずか5分あまりの乗車は、どのようなものでしょうか。
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新宿発の激レア最長路線バス・よみうりランド行きに乗る みな遊園地へ? 運転士の粋な計らい
電車を使えば約25分で到着する新宿~よみうりランド間ですが、6月の日曜・祝日に1往復のみ、同区間を小田急バスが走ります。IC運賃は220円と電車より安いこの路線はどのような様子なのか、実際に乗車してみました。
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約20年ぶりの東急新駅「新綱島」周辺を歩く 激変する街に残る「温泉」と「桃」の記憶
2022年度下期の開業が予定されている東急の新線、新横浜線。途中には新綱島駅が新規に設置されます。同駅は東横線の綱島駅から徒歩1分ほど。工事が進み、近々変貌するであろう綱島エリアを散策しました。
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リニューアルでどうなった? えちぜん鉄道「きょうりゅう電車」 車内外とも恐竜尽くし
えちぜん鉄道勝山永平寺線の終点 勝山には、福井県立恐竜博物館があります。誘客を図ろうと同線で2014年に運行開始した「きょうりゅう電車」がこのたびリニューアルされました。車両は恐竜尽くし。どんな様子だったのでしょうか。
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「並行在来線準備会社」は何を準備しているのか? 北陸新幹線敦賀延伸に向けて進む計画
2023年春、北陸新幹線の金沢~敦賀間が延伸開業します。これに伴い並行在来線であるJR北陸本線のうち、福井県内の運営が第三セクターの並行在来線準備株式会社に引き継がれます。開業まで、同社は具体的に何をしているのでしょうか。
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速く移動するだけが鉄道じゃない 青春18きっぷも活用した「鈍行列車の旅」のすすめ
新幹線や特急列車を利用せず、おもに普通列車でのんびり移動する「鈍行列車の旅」は、特に「青春18きっぷ」のシーズンによく行われます。道中で感じることや車内での出会い、途中下車して得られる発見などを蜂谷あす美さんが紹介します。