鈴木ケンイチ(モータージャーナリスト)の記事一覧
Writer: 鈴木ケンイチ(モータージャーナリスト)
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。自動車専門誌やウェブ媒体にて新車レポートやエンジニア・インタビューなどを広く執筆。中国をはじめ、アジア各地のモーターショー取材を数多くこなしている。1966年生まれ。
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「燃費なんて気にするならスバルに乗るな」が一変? 「新型ハイブリッド」の実力とは やはり他と違う“目の付け所”
スバルが新たなハイブリッド技術の導入を発表。燃費の向上が見込まれています。長年、燃費競争とは距離を置いてきたスバルですが、新たな技術はその魅力をどう引き出すのでしょうか。
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「ナナメ前が見えづらい!」そんなクルマがなぜ増えたのか 未だに続く改善の試行錯誤
ナナメ前方の視界が悪い――というクルマが少なからず存在します。以前よりもずいぶん改善されてきたものの、未だに試行錯誤が続いているようです。そもそもなぜ、ナナメ前方は「見えづらく」なってしまったのでしょうか。
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「5ナンバー車」もはや中途半端? 規格を守る意義 “ちょっと幅出ちゃって3ナンバー”と、実際違いあるか
今やコンパクトカーですら、小型車である「5ナンバー」の枠を越えて大きくなり、「3ナンバー」化するケースが増えてきました。実際、違いはあるのでしょうか。軽以外の小さな車の選択肢が縮まっています。
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だから「シエンタ&フリードだけ」になった あんなにたくさんあったライバル車が消えた理由
ホンダ「フリード」の新型が発表され、トヨタ「シエンタ」との販売競争が再び激化しそうです。完全に“2強”となったコンパクトミニバン市場、思えば過去にはたくさんの車種がありましたが、それらはなぜ消えたのでしょうか。
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「排気量それしかないの!?」大きいのに小さなエンジン搭載車、なぜ増えた? 税金安くてエコ、とも限らない?
大きいクルマはエンジンの排気量も大きくなるのが一般的。しかし、大きさの割にかなり小さな排気量のクルマも少なくありません。エンジンやターボの進化で可能になったことですが、小さくした方が燃費もよい……とも限らないようです。
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「デカいSUVは駐車料金3倍にしろ」パリ市民の怒りは車の潮流を変える? “際限ない巨大化”を止められるのか
SUVをはじめとする大きなクルマは駐車料金を3倍に――パリで異例の住民投票が行われ、この施策が実施される見通しです。SUVに限らず、確かにクルマはどんどん巨大化。合理性よりも優先されてきた“何か”に、NOが突き付けられたといえそうです。
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「背の低いミニバン」今なら受け入れられる? ホンダの原点回帰は新しいのか、“時代に逆行”なのか
ホンダが新たなEVのラインアップ「0(ゼロ)シリーズ」を発表。そのコンセプトはまさに、日本でかつて流行った「背の低いミニバン」です。ホンダの原点回帰は、EVの時代に受け入れられるのでしょうか。
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カムリ、C-HR…なぜみんな日本を去ってしまうのか 海外車種「日本にも!」は望み薄?
有名車種が日本で終売、しかし海外では引き続き販売されるという事例が相次いでいます。なぜそうなってしまうのでしょうか。そうした海外車種の日本販売あるいは再導入は多くありません。背景にはある戦略の変化がありました。
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結局「スポーツカー祭り」だったモビリティーショー これが日本の現状? EVも多かったけど
ジャパンモビリティショー2023が閉幕。EVの出品も多く、EVシフトを象徴するような報道も多かったものの、結局、会場を沸かせたのは「スポーツカー」でした。ここに日本の現状、そして各社の思惑が見え隠れします。
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ロードスター先輩に宣戦布告? 揺れるダイハツ・コペン「軽はもうやめます」というメッセージ
ジャパンモビリティーショーで発表されたダイハツ「コペン」のコンセプトカーは、軽自動車ではなく登録車になるというメッセージを示しているようです。軽オープンカーとして20年、ファンを獲得してきたコペンはいま、壁に直面しています。