恵 知仁(鉄道ライター)の記事一覧
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「京都鉄道博物館」誕生、その魅力とは 本州JR3社の博物館出そろう
JR西日本の「京都鉄道博物館」が2016年4月29日、オープンしました。これにより、本州のJR3社が手がける大規模博物館が出そろいましたが、「京都」にはどのような特徴があるのでしょうか。鉄道を楽しみつつ、「京都らしさ」も味わえそうです。
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元在来線最速電車、伊豆でのんびり列車に JR東日本「IZU CRAILE」登場
かつて在来線で最も速かった電車が、伊豆の海などを眺めながら「あえてゆっくり行く」観光列車へ生まれ変わります。沿線の味覚を楽しめるサービス、また海を満喫できる座席、おしゃべりを堪能できる座席など、4両編成それぞれ個性をもった車両が特徴です。
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「黒い新幹線」内部を公開 「世界最速の芸術鑑賞」が可能 JR東日本
2016年1月に話題になった「黒い新幹線」こと「GENBI SHINKANSEN」の車内が公開されました。現代美術をテーマにしたこの車両、内側にはどんな世界が広がっているのでしょうか。またこの車両、北陸新幹線で変わってしまった上越新幹線の将来にも、影響を与えるかもしれません。
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オープン間近の京都鉄道博物館、特徴は? 乗務員愛用の「秘密兵器」も
「京都鉄道博物館」がまもなくのオープンを前に、報道陣へ公開されました。各地にある鉄道系博物館、「京都」の特徴はどこにあるのでしょうか。乗務員らが使う「秘密兵器」も展示されていました。
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ガソリンなど車内持込禁止へ 東海道新幹線の事件受け 大量のヘアスプレーもNG
鉄道車内へ持ち込めるものについて、JR旅客各社をはじめとする全国の鉄道会社がルールを変更しました。2015年に東海道新幹線で発生した放火事件を受けたもので、ヘアスプレーなども新たに制限されます。
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〈PR〉ビジネスでも帰省・旅行でも、1人でも家族でも 東海道新幹線は「エクスプレス予約」が断然おトクで便利なワケ
2016年3月、東海道新幹線の指定席とグリーン席において原則、車内改札が省略されました。理由のひとつが「エクスプレス予約の普及」。なぜいま、その普及が広がっているのでしょうか。「新幹線にあまり乗らない人」「家族・グループ」でも便利でおトクになるという背景があるようです。
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利用者2.5倍 北海道新幹線、開業3日間 各駅には大きな差も
北海道新幹線が開業後3日間、前年比2.5倍の利用者を記録。平均の乗車率は43%でしたが、そこには懸念も見えます。また各駅の利用者について、大きく差が出ました。
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ローカル線6年半ぶり運行再開 しかしまだ喜べぬ現実 JR東海・名松線
北海道新幹線の開業で賑わう2016年3月26日、三重県のローカル線が廃止の危機を乗り越え、およそ6年半ぶりに全線での運行再開にこぎつけました。自然災害でそのまま廃止される例も少なくないなかの復活ですが、大きな課題が存在。本当に喜べるのは、まだ先になりそうです。
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国鉄気動車が全車引退 JR各社で初 新車は人と鹿に優しく JR東海
国鉄の分割民営化から約29年。JR東海から国鉄型のディーゼルカーがすべて引退し、ひとつの時代が終わりました。国鉄型ディーゼルカーの全車引退は、JR東海が初です。また引退した車両は今後、「第二の人生」を送ります。