柴田東吾(鉄道趣味ライター)の記事一覧
Writer: 柴田東吾(鉄道趣味ライター)
1974年東京都生まれ。大学の電気工学科を卒業後、信号機器メーカー、鉄道会社勤務等を経て、現在フリー。JR線の2度目の「乗りつぶし」に挑戦するも、九州南部を残して頓挫、飛行機の趣味は某ハイジャック事件からコクピットへの入室ができなくなり、挫折。現在は車両研究が主力で、技術・形態・運用・保守・転配・履歴等の研究を行う。鉄道雑誌への寄稿多数。資格は大型二種免許を取るも、一度もバスで路上を走った経験なし。
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ライバルですよね? でも線路は共用する区間3選 なぜ複雑な事情は生まれたか
A社の鉄道車両がB社の線路を走っている――競合関係となっている2社が、線路を共用している例があります。そのような区間を首都圏、関西、中京地域でひとつずつ紹介します。
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東武の新車だけじゃない! まるで「リーゼント!?」な鉄道車両3選 なぜその形にしたの?
東武東上線への導入が決まった新型車両は、逆スラント形状と呼ばれるデザインが採用され、先頭部の上部が長く、逆に下部が奥まった形状です。鉄道車両では比較的珍しいデザインですが、同じような形状の車両を3つ紹介します。
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なぜ熊本市電の追突事故起きた? 路面電車に安全システム付け難いワケ “ならでは”の理由も
自動車と比べ鉄道は、列車どうしの事故は圧倒的に少ない傾向にありますが、どのような方法で安全運行を保っているのでしょうか。熊本市電で発生した追突事故を例に考察してみます。
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え、いなくなってたの!? ダイヤ改正で「サイレント引退」したJR車両3選
2025年3月のダイヤ改正を機に、ひっそりと引退した車両がJR各社にあります。それらはプレスリリースなどで引退が公表されることなく、セレモニーも行われませんでした。今回は3車種を紹介します。
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特別な電気機関車? ダイヤ改正で引退した「銀釜」とは何者か 車体が銀なワケ
2025年3月のダイヤ改正では、JR貨物で使用されていた「銀釜」ことEF81形303号機が定期運行を終了しました。この機関車はなぜ愛称が付けられ、またどのような車両だったのでしょうか。
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民業圧迫? 国鉄に押され廃止された私鉄路線3選 いま、そこにあるのは?
品川~横浜間におけるJR東日本と京急のように、JR(国鉄)と私鉄で競合する路線は数多くあります。ただ、過去には私鉄線に並行して国鉄線が開業したため、私鉄線が廃止となった例も。今回はそのような3路線を紹介します。
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2代目を“襲名”した阪急の新型 では初代はどんな車両? 『電車でD』で見たことある!
阪急電鉄では2024年夏以降、新型車両として2300系および2000系を運行しています。ただし、同じ形式を名乗った車両は過去にもありました。いわば襲名した格好ですが、では初代はどのような車両だったのでしょうか。
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ますますJRとバチバチに!? つくばエクスプレスの延伸構想 開業後の競合関係を考える
茨城県より示された「つくばエクスプレス(TX)延伸構想事業計画素案」。案には、両端の終点からそれぞれ延伸する構想がありますが、仮に土浦~羽田空港間を結ぶ路線となると、全線にわたってJR線と競合関係になりそうです。
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あれ、12両になったはずでは…? グリーン車サービス控えても10両が混在 ナゾのJR中央線快速
JR中央線快速ではまもなく、グリーン車のサービスが開始されます。列車は従来の10両編成にグリーン車2両を連結し12両に。なお増結作業終了後も、10両編成のままだった列車がありました。
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列車で通勤・通学→「住むならココ!」 オススメ/避けるべき駅&路線とは
春は進学や就職、転勤などで住む場所が変わる人も多い季節です。住む場所を選ぶにあたり、部屋の大きさや家賃とともに重要なのは、最寄りの駅や路線です。どのような場所が住みやすいのか、鉄道ライターの視点でまとめてみました。