柴田東吾(鉄道趣味ライター)の記事一覧
Writer: 柴田東吾(鉄道趣味ライター)
1974年東京都生まれ。大学の電気工学科を卒業後、信号機器メーカー、鉄道会社勤務等を経て、現在フリー。JR線の2度目の「乗りつぶし」に挑戦するも、九州南部を残して頓挫、飛行機の趣味は某ハイジャック事件からコクピットへの入室ができなくなり、挫折。現在は車両研究が主力で、技術・形態・運用・保守・転配・履歴等の研究を行う。鉄道雑誌への寄稿多数。資格は大型二種免許を取るも、一度もバスで路上を走った経験なし。
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元・小田急の西武電車 じつは“入線ムリ!”な箇所とは? 試運転ムービーで判明「走れない」納得のワケ
西武鉄道がサステナ車両8000系の試運転の動画を公開しました。営業では入線しない西武各線を走行して試験が行われましたが、実は試運転でも走行できなかった路線や区間があるのです。
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60年現役 「大阪万博2回目やで!!」な関西の電車5選 “ドクターイエロー”的な使われ方も
1970年の大阪万博の頃に登場した電車のうち、現在の大阪・関西万博を迎えられた、つまり2度目の万博を経験している電車には何があるでしょうか。関西私鉄で5車種を挙げてみます。
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「こりゃ大修理だ…」博物館を悩ませた現存最古級の貨車 まもなくお披露目! でも残る課題、クリアの見通しは?
明治時代に製造された有蓋貨車の復元が、クラウドファンディングで資金を集めつつ行われました。ゴールデンウィーク期間に貨物鉄道博物館で展示予定ですが、どのような復元作業が行われたのか同館へ聞いてみました。
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再現されたブルートレインの機関車 付けられたHMは「富士」「さくら」 どんな列車だった?
大井川鐵道は自社の機関車の塗装を、寝台特急をけん引していた国鉄の電気機関車風に塗り替えました。そしてヘッドマーク「富士」を掲出。鉄道ファンから好評を博していますが、この「富士」とはどのような列車だったのでしょうか。
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東京駅の地下ホーム以外にも 乗り換えが遠い首都圏JR駅3選 もう別の駅じゃん!
規模の大きな駅では、乗り換え路線が遠く離れていることもしばしばあります。ここでは首都圏のJR駅で、そのような駅と路線を3つ紹介します。なかには、もはや別の駅かと思うほど遠いものまであります。
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ライバルですよね? でも線路は共用する区間3選 なぜ複雑な事情は生まれたか
A社の鉄道車両がB社の線路を走っている――競合関係となっている2社が、線路を共用している例があります。そのような区間を首都圏、関西、中京地域でひとつずつ紹介します。
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東武の新車だけじゃない! まるで「リーゼント!?」な鉄道車両3選 なぜその形にしたの?
東武東上線への導入が決まった新型車両は、逆スラント形状と呼ばれるデザインが採用され、先頭部の上部が長く、逆に下部が奥まった形状です。鉄道車両では比較的珍しいデザインですが、同じような形状の車両を3つ紹介します。
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なぜ熊本市電の追突事故起きた? 路面電車に安全システム付け難いワケ “ならでは”の理由も
自動車と比べ鉄道は、列車どうしの事故は圧倒的に少ない傾向にありますが、どのような方法で安全運行を保っているのでしょうか。熊本市電で発生した追突事故を例に考察してみます。
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え、いなくなってたの!? ダイヤ改正で「サイレント引退」したJR車両3選
2025年3月のダイヤ改正を機に、ひっそりと引退した車両がJR各社にあります。それらはプレスリリースなどで引退が公表されることなく、セレモニーも行われませんでした。今回は3車種を紹介します。
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特別な電気機関車? ダイヤ改正で引退した「銀釜」とは何者か 車体が銀なワケ
2025年3月のダイヤ改正では、JR貨物で使用されていた「銀釜」ことEF81形303号機が定期運行を終了しました。この機関車はなぜ愛称が付けられ、またどのような車両だったのでしょうか。