柴田東吾(鉄道趣味ライター)の記事一覧
Writer: 柴田東吾(鉄道趣味ライター)
1974年東京都生まれ。大学の電気工学科を卒業後、信号機器メーカー、鉄道会社勤務等を経て、現在フリー。JR線の2度目の「乗りつぶし」に挑戦するも、九州南部を残して頓挫、飛行機の趣味は某ハイジャック事件からコクピットへの入室ができなくなり、挫折。現在は車両研究が主力で、技術・形態・運用・保守・転配・履歴等の研究を行う。鉄道雑誌への寄稿多数。資格は大型二種免許を取るも、一度もバスで路上を走った経験なし。
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「おいSL動いてないぞ」 まさかの“SL列車まるごと牽引”で波乱のデビュー!? 「最新車両」を連結した“異色編成”とは?
SL列車の新たな牽引車両として、新型の電気式気動車GV-E197系が営業運転を開始しました。デビュー初日は、SLの不具合により途中駅で運転打ち切りになりましたが、2日目は予定区間を完走しました。
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「ぶどう色」の東上線が登場――あれ、“客車”にも「ぶどう色」ありましたよね? なぜ違う色に?
東武東上線の全線開通100周年企画として、「ぶどう色」に塗り替えた8000型電車が登場しました。同じ東武鉄道ですでに運行されている「SL大樹」の客車も同じ「ぶどう色」ですが、実は色合いが微妙に異なります。
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山手線「丸くなって」100周年 それでも意外と変わってない? ちょっと“退化”したコトも
2025年は山手線が環状運転を始めて100周年を迎えます。1925年からの100年間で山手線はどのように変わったのでしょうか。
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これが最新型の「ドアカット」だ!? 東急の新型電車“各駅停車用”従来とどう違う?
東急大井町線に各駅停車用の6020系電車がデビューしました。利用者は新型車両をどう受け止めているのでしょうか。現地で実際に乗りました。
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東北新幹線の「アキレス腱」解消が見えてきた! 福島駅で進む“ミニ新線”建設はどこまで進んだ?
JR福島駅で、山形新幹線の上りアプローチ線の建設が進んでいます。供用開始は2026年度末の計画ですが、どこまで工事が進んでいるのでしょうか。
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「山形新幹線」終わりの見えない“折返し運転”の深刻な影響とは? 東北新幹線も混雑 苦境「つばさ」のやり繰りを見た
山形新幹線の新型E8系が不具合により単独運行を取りやめているため、「つばさ」は福島駅で折り返し運転を行っています。東北新幹線の「やまびこ」と乗り継ぐ福島駅はどのような状況と運用なのか、現地を見てきました。
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「乗り場が変わりましたよ」 西武の“新ジャンクション駅”ついに稼働開始! 東村山駅高架化まず一歩、渋滞緩和はまだ早い?
2025年6月29日、西武鉄道の東村山駅が一部高架化され、新宿線の下り線が地上から高架に移りました。駅構内や周辺はどのような変化があったのでしょうか。高架化初日に現地を訪れました。
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「カシオペア」26年の歴史に幕!「サンライズ」とほぼ同期 寝台特急を“非日常”にした立役者
JR東日本の寝台列車「カシオペア」が引退を迎えます。寝台特急「北斗星」の役割の一部を担う形でデビューし、北海道新幹線と入れ替わる形で一線を退いた列車ですが、後の鉄道に計り知れない影響を与えました。
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JR東海の初代「新快速」311系ついに引退 東海道線をガラッと変えた? “名古屋の俊足”がもたらしたもの
JR東海の311系電車が2025年6月末限りで引退します。今では当たり前の設備や懐かしい設備、そして東海道本線の名古屋地区の輸送サービス改善など、311系の特徴や果たした役割を振り返ります。
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新宿から「小田急」がほぼ消える…!? 激レア化していた長大バス路線「宿44」惜別! 70年以上の歴史に幕
東京都内の吉祥寺駅と新宿駅西口を結ぶ小田急バス「宿44」系統が、2025年6月に廃止されます。70年以上の歴史を持つ都内の長大路線バス系統として知られていますが、廃止を控えた今、乗ってみました。