柴田東吾(鉄道趣味ライター)の記事一覧
Writer: 柴田東吾(鉄道趣味ライター)
1974年東京都生まれ。大学の電気工学科を卒業後、信号機器メーカー、鉄道会社勤務等を経て、現在フリー。JR線の2度目の「乗りつぶし」に挑戦するも、九州南部を残して頓挫、飛行機の趣味は某ハイジャック事件からコクピットへの入室ができなくなり、挫折。現在は車両研究が主力で、技術・形態・運用・保守・転配・履歴等の研究を行う。鉄道雑誌への寄稿多数。資格は大型二種免許を取るも、一度もバスで路上を走った経験なし。
-
複雑怪奇! 同じ形式なのに4種類 東武鉄道20400型の謎
東武鉄道20400型という車両をご存知でしょうか? 東武日光線の南栗橋から東武日光方面や東武宇都宮線で走っている車両で、地下鉄日比谷線に乗り入れていた車両を改造したものです。20400型は見た目の違いで4種類あります。この違いはなぜ起きたのでしょうか?
-
中央線快速電車のE233系「T71編成」 番号の付け方なぜ不揃いに?
中央線快速電車では、E233系電車が使用されていますが、2020年に久々に1編成だけ増備が行われました。この増備車は「T71編成」と呼ばれていますが、それまでのE233系と比べて番号の付け方が不自然だと一部のファンのあいだで話題になりました。
-
引退した西武「レッドアロークラシック」 基となった「レッドアロー」ってどんな車両?
西武鉄道で運転していた「レッドアロークラシック」が引退しました。アイボリーに赤のラインのシンプルな姿で、初代の「レッドアロー」と呼ばれた車両の色を復刻したものでした。初代の「レッドアロー」は、どんな車両だったのでしょうか?
-
JR東日本の少数派車両 209系500番台のいま
武蔵野線や京葉線では白い顔の電車が走っています。この車両がかつて中央・総武緩行線や京浜東北線を走っていたのはご存知でしょうか? 209系500番台と呼ばれる車両で1998年に登場したものの、10両編成17本(170両)で製造終了。首都圏を走るJR東日本の電車のなかでは数少ない存在です。