竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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日本でもおなじみ航空会社「戦闘機もつくってます」実は自衛隊も世話になってます!? “軍民両用”会社が大型受注
韓国が長らく運用してきた軍用ヘリコプターUH-60の近代化改修を実施します。その主契約企業は「大韓航空」。日本では一大エアラインとして有名な同社が、なぜ軍用機の改修を請け負うのでしょうか。
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待望の新戦車も“ムダ花”に… アメリカ製兵器が陥る「機能モリモリ病」の深刻さ
アメリカ陸軍は、歩兵旅団戦闘チームへの火力支援を目的として開発されたM10「ブッカー」の調達中止を、突如発表しました。じつは、これまでにもアメリカは兵器開発プロジェクトで苦難の歴史を経験してきました。その背景は一体何なのでしょうか。
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ロシア兵器の“アジアのお得意様”ついに鞍替え? かつての敵国から戦闘機を購入 一体なぜ?
すでに退役したMiG-21戦闘機の後継機として、ベトナムがアメリカ製のF-16を導入する交渉がいよいよ大詰めを迎えています。しかし、アメリカとベトナムはかつて戦火を交えたことも。なぜ難しい関係にあったアメリカから兵器を導入するのでしょうか?
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次期戦闘機に「烈風」、名づける意味あるのか? 突如よみがえった“80年前の戦闘機”の名
日英伊の3国共同で開発を進める次世代戦闘機に、日本が「烈風」というニックネームを検討していると報じられました。しかし、それが難しいばかりか、もっと考えるべき大事なことがあることを、歴史が示しています。
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トランプ戦闘機F-47の「コンペで敗けたメーカー」が余裕しゃくしゃくなワケ F-35で“まだまだいける!?”
アメリカ空軍の次期戦闘機開発に関する主契約企業にボーイングが選定。これについてライバルのロッキード・マーチンが異議申し立てをしない方針です。コンペに敗退しても余裕のある素振りを見せる背景には、何があるのでしょうか。
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「やっぱ『グリペン』にする」北欧戦闘機なぜいま選ばれる? コスパだけじゃないその理由
北欧製の戦闘機「グリペン」が売れています。新戦闘機の導入計画を見直し、グリペンに鞍替えするような動きも。一体どのような戦闘機なのでしょうか。選ばれる理由は性能やコスパの高さだけではないようです。
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自衛隊の新装備「よく走る迫撃砲」の“弱点” ウクライナの教訓活かせず? アメリカは北欧製「迫撃砲システム」に熱視線
陸上自衛隊は、機動性を重視した車載式迫撃砲「24式機動120mm迫撃砲」の導入を進めています。しかし、ウクライナ戦争の戦訓から、将来の戦争ではさらなる機動性が求められるとも。そこでアメリカは別のタイプの迫撃砲を試験導入しています。
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まるでラブコメ。韓国とインドネシアの戦闘機模様
韓国と戦闘機の共同開発を進めていながら“不義理”が目立つインドネシアが、さらに別の国へ接近。しかしそれは、かつて両国を“フッた”国でした。3国と周辺国を交えた「戦闘機模様」は、まるでラブコメのように複雑な様相を呈します。
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ロシアの逆鱗に触れる? 独新首相がついにウクライナ供与を表明した「虎の子ミサイル」とは 日本も無関係じゃない
ドイツの次期首相はロシアの侵略を受けるウクライナに対して、空中発射型巡航ミサイル「KEPD350」を供与する考えを明らかにしました。同ミサイルはこれまでウクライナへの供与が見送られてきましたが、一体どんな性能を持っているのでしょうか。
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F-35なんて要らない!「アメリカ兵器離れ」トランプ氏の“懐柔策”で止められるか 日本にとってはいい話?
アメリカのトランプ大統領が自国兵器の輸出に関する事務手続きを簡略化します。各国に関税を課して貿易摩擦を是正しようとするなか、兵器輸出は推進したい考え。しかし、もはや「時遅し」かもしれません。