竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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消滅しかけた「2人乗り戦闘機」が復権? 変化しつつあるパイロットの役割 “もう一人がいないと酷”なワケとは
かつてはテクノロジーの進化により廃れてしまった「複座型戦闘機」、じつは皮肉にもさらなるテクノロジーの進化によって各国の次世代戦闘機において「復権」しつつあるといいます。これからの複座型戦闘機の役割とは、一体何なのでしょうか。
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日本の「対艦番長」F-2導入検討――フィリピン本気? 能力的にはバッチリだけど“現実的とは全く思えない”ワケ
フィリピン空軍が航空自衛隊のF-2戦闘機を将来取得する戦闘機候補として検討していることを明かしました。フィリピンが置かれた状況に対し、F-2は能力的にも合致するかもしれません。ただし輸出の実現は難しそうです。
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飛行機の「巨大な皿、まな板、こぶ」もう不要!? 空飛ぶレーダーサイト、時代は「無人機」へ 日本も注目?
米GA-ASIとスウェーデンのサーブが、早期警戒機型のUAS(無人航空機システム)を共同開発します。一体どの国に狙いを定めているのでしょうか。大きなレーダーシステムを搭載した有人機という早期警戒機のイメージも変わりつつあります。
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「皿回らないやつ」もやめる 米軍の方向転換で自衛隊の早期警戒機どうなる? もう一つの「2035年問題」となる可能性
自衛隊は「次期戦闘機」が完成するとみられる2035年頃までに、解決すべきもう一つの問題を抱えています。それは早期警戒管制機の更新。現代の防空に不可欠な装備ですが、存在自体が曲がり角に差し掛かっているかもしれません。
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韓国兵器“爆買い”の次は日本に熱視線? なぜ東アジアに注目するのか EUの「親米国」変化
これまでアメリカ製兵器の導入を進めてきたポーランド、しかしその状況は大きく変わりつつあるといいます。一方で、ポーランドとの防衛協力が近年大きく進んでいる日本に対しては、ポーランドの防衛産業が熱視線を向けているようです。
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コスパ最強兵器=「安すぎるドローン」はここまで進んでいた! 脅威の「コレでよし」な世界とは?
日進月歩で進化する無人機ですが、高度化するのではなく、“いかに安価に作るか”も戦局を左右する重要な思想になりつつあります。「安すぎるドローン」の世界も驚くべき発展を遂げていました。
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人は乗りません!「撃ってくる無人戦闘艇」韓国で初披露 日本やアジアで増殖する“海の無人機”
韓国の総合防衛企業が装備展示会「MADEX2025」にて、新型戦闘用USVを発表しました。韓国がこうした無人装備の開発を進める背景には、深刻な人口減少問題があります。同様の問題に直面する日本は、どのような状況でしょうか。
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これからの戦車は「弾でもミサイルでもないものをぶっ放してくる」のか? 韓国の次世代戦車に見る“トレンド”
韓国で新型戦車のコンセプトモデルが展示。そこには、リトラクタブル(格納式)の見慣れない“発射口”がついていました。これからの戦車は、意外なモノを撃ち出してくるかもしれません。
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デカくなってる!!「無人機どっさり空母」新型案が韓国で披露 有人機はもういいぜ!? 日本にも誕生の可能性
韓国の海洋防衛装備展で、新たな「無人機空母」のコンセプトが発表。ここに搭載する無人機の開発をめぐる動きも活発化しています。もしかすると、日本でも無人機をどっさり積んだ空母が誕生する可能性もあります
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自衛隊の「顔」車両は“トルコ製いかが!?” コマツ撤退で国内開発× 決まらない後継選定に世界が熱視線
DSEI Japan 2025にトルコの装甲車メーカー2社が出展。コマツが撤退した装甲戦闘車両の後継選びをにらんだ動きと考えられます。日本には馴染みが薄く、一度は選から漏れたトルコ製車両ですが、今回は選ばれようとする気概も感じられました。