竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
-
「アメリカとロシアの戦闘機、どっち空母に載せたい?」という本音 インドがトランプ大統領の提案に応えられない“自己矛盾”
アメリカのトランプ大統領がインドへF-35戦闘機を売り込む意向を明らかにしました。しかし、これにはさまざまな障害があります。仮にホンネではF-35を導入したくても、インドは難しいかもしれません。
-
「“軍艦の象徴”が無ェ!!」米海軍の新型なぜ“ツルツルすぎる”姿に? 数百年ぶりに「艦砲なし」の可能性
アメリカ海軍では、既存の駆逐艦および巡洋艦を置き換える新型水上戦闘艦「DDG(X)」の建造計画が進められています。じつは、海外メディアの報道によると、DDG(X)には艦載砲が搭載されていないといいます。その理由は一体何なのでしょうか。
-
「マルチすぎる兵器」もう限界? 戦車も戦闘機も“機能分散”に逆戻りする、もっともな理由
世界の陸空両方で動いている次世代兵器プロジェクト。これらは有人の本体兵器以外に、サブとして無人兵器の運用も想定されています。ひとつで「なんでもこなす」兵器にはなり得ない――そこには切実な理由がありました。
-
「うちにある敵の兵器、いる?」 イスラエルが「拾った」ロシア製兵器をウクライナに供与提案 じつは“伝統的なやり方”って!?
イスラエルは2025年1月27日、ウクライナに対してイスラエルがレバノンの武装勢力から鹵獲したロシア製兵器の供与を提案しました。じつは、鹵獲兵器の活用は、イスラエルにとって十八番ともいえる芸当なのです。
-
日英伊の次期戦闘機「“8か国”共同開発」の可能性も!? 「統合しようよ」「仲間に入れて」 足並み揃わぬ欧州
日英伊の3国共同で進む次期戦闘機の開発プロジェクト「GCAP」に対し、仏独西の3国は「FCAS」を進めています。両者は「統合すべき」という意見が根強くあるほか、それぞれに参加したい“第4国”も存在。各国の足並みは揃うのでしょうか。
-
空自「最新鋭戦闘機」がまさかの納入遅延 実は世界中で!? 背景にある“根深い問題”とは
2025年1月10日、防衛省は航空自衛隊に配備予定のF-35A/B戦闘機について、いずれも納入が遅れる見込みであると発表しました。背景には同機のソフトウェア開発の遅延があるといいますが、じつはそれ以外にも防衛産業を巡る大きな問題が見えてきました。
-
海自の護衛艦「無人機どっさり空母化」実現するんじゃ… 新型「めちゃくちゃ短いカタパルト」がスゴイ
アメリカのジェネラル・アトミクス社は、同社がすでに開発・製造している空母用電磁カタパルトで培われた技術をもとに、無人機射出用カタパルトのコンセプトを発表しました。じつはこれ、海上自衛隊にとっても他人事ではないようです。
-
自衛隊が新型“空の眼”を導入へ 「艦上運用型」ってオスプレイ型? まさかの“ヘリ”?
防衛装備庁が「艦上運用可能な早期警戒機の検討」を行う事業者の一般競争入札を行うことが明らかになりました。いよいよ艦載型の早期警戒機を入手する可能性が出てきました。
-
いつかは「空母ドナルド・トランプ」誕生? 空母の名前になった大統領「え、この人も!?」「じゃあこの人も…?」
アメリカ大統領府は、ジェラルド・R・フォード級原子力空母の5番艦と6番艦について、クリントン元大統領とブッシュJr元大統領の名前を艦名とすると発表しました。これまではどの大統領の名前が艦名に用いられてきたのでしょうか。
-
「自衛隊さん無人機の契約どうなったんですか?」 艦載型“無人ヘリ”で暗礁に乗り上げた海自 欧州の機体が「救世主」になるかも
イギリスのレオナルドUKは、イギリス海軍向けの艦載型無人機「プロメテウス」の設計を開始すると発表しました。現在、フランス海軍でも艦載型無人機の導入計画が進められていますが、どうやらこれらは自衛隊とも関連してくるかもしれません。