竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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「海自の最新ステルス艦」が1隻でわざわざ豪州まで行く必要あります?←行くと行かないじゃ“大違い”なんです。買ってもらうには!
海上自衛隊の護衛艦「のしろ」が、オーストラリアのパースに寄港しました。これは護衛艦輸出のためのアピールが目的。そのためにわざわざ豪州まで派遣する意味は――行くと行かないでは大違いなことは、過去の事例が証明しています。
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日本唯一の防衛系総合展示会「DSEI」今年は超拡大! 注目の“軍民両用”技術 海外からも大集結!?
2025年5月21日から、幕張メッセで日本最大の防衛装備品展示会「DSEI Japan 2025」が開催されます。今年は過去最大規模となる予定ですが、注目すべきは大手の防衛関連メーカーだけではないようです。
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「無人機どっさり空母」の艦載機は“中東製!?” 「石油がいつ消えてもいいように」無人機メーカーに 産油国の凄み
アラブ首長国連邦のEDGEグループが、同国で開催された防衛装備展示会で新型の戦闘用無人航空機(UCAV)を発表しました。石油という巨大な経済面での武器があるにもかかわらず、同国が防衛産業に注力する理由とは一体何なのでしょうか。
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山火事こそ「US-2の出番でしょ」→到底ムリ? 日本が誇る“飛行艇”技術は消えてしまうのか
岩手県大船渡市で発生した大規模火災を踏まえ、国会では消防飛行艇の保有について議論が行われました。日本には国産の飛行艇である「US-2」が存在しますが、これを消防飛行艇に転用するのは難しいようです。その理由は何なのでしょうか。
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「またチヌーク!?」 自衛隊なぜいま再び“ご長寿ヘリ”を爆買いするのか? “これしかない!”その理由
自衛隊が大型輸送ヘリコプターCH-47JAの最新型であるブロックIIを17機発注しました。原型機の飛行からすでに60年以上が経過したCH-47ですが、最新型はどのような機体となっているのでしょうか。
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キャタピラ付きのリヤカー? 実は「変幻自在の無人戦闘車」陸自導入なるか 人口“日本の100分の1”の国のヒット作
ヨーロッパの小国が開発した「無人車両(UGV)」について、同国が日本と導入交渉を進めているようです。総人口が日本のわずか100分の1ほどしかない、知る人ぞ知るIT大国が打ち出したUGVには、どのような魅力があるのでしょうか。
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「巨大輸送機、買うよ」石破総理の本気度 軍事マニアのご趣味ではなさそうなワケ
2025年2月に訪米した石破総理大臣は、その際トランプ大統領にアメリカ製の輸送機を購入する意欲を示したと報じられました。一部報道によると、そこで名前が挙がったのは戦術輸送機「C-17」とのこと。その背景にはどのようなワケがあるのでしょうか。
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ウクライナの“戦後”見据えた動き加速? ゼレンスキー大統領が開戦3年を前にわざわざ中東へ 一体なんのため?
ウクライナのゼレンスキー大統領が2025年2月16日、アラブ首長国連邦の首都アブダビを訪問しました。同行したウクライナ外務大臣は、アブダビで開催されていた兵器展示会「IDEX」に赴いたのですが、ここにウクライナの「大きなビジョン」が見えてきます。
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うちの国も入れないとヤバ…! ウクライナ戦3年 世界の目の色が変わった「勝ち組兵器」3選
開戦から丸3年が経過したウクライナ戦争ですが、そこで価値を証明し、各国から注目を集める兵器が少なくありません。評価が一転したような「勝ち組」兵器、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
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戦闘機の部品「3Dプリンターで造りました!」何がメリット? 日本の次期戦闘機も活用 コストカットじゃなく“必要”だから
ロールス・ロイスが退役した戦闘機のエンジン部品をリサイクルするプロジェクトの詳細を発表しました。既存部品を細かくして3Dプリンターにより新たな部品を製造するようですが、これは日本も他人事ではないかもしれません。