〈PR〉磁力浮上・走行を実現した革新的レールトイ「リニアライナー」 乗りものニュースならこう楽しむ!

世界初の量産型ミニチュアリニアモーターカー「リニアライナー」が、発売よりひとあし早く「乗りものニュース」編集部へ到着。お陰様で、楽しませていただきました。

よみがえる超電導リニア、ギネス記録のあの日

 2015年5月、とあるレールトイが大きな話題になりました。タカラトミーが発表した「リニアライナー」です。実際の超電導リニアと同様に(方式こそさすがに異なりますが)磁力で浮上、走行するうえ、スケールスピードで超電導リニアと同等の500km/hを達成。磁力浮上と磁力走行を実現した“世界初の量産型ミニチュアリニアモーターカー”です。

 その革新的なレールトイ「リニアライナー」が、2015年9月30日(水)の発売を前に、「乗りものニュース」編集部へやってきました。

 個人的な話で恐縮ですが、私、「乗りものニュース」編集長の恵 知仁は今年4月21日、JR東海の超電導リニア山梨実験線を取材していました。そして超電導リニアが、ギネスに認定された世界最速603km/h走行を達成した瞬間を見ていました。

 編集部に到着した「リニアライナー」を見て、よみがえるその感動。矢も楯もたまらず線路を設置し、その磁力浮上・走行をしばらくウットリと眺めていたのはいうまでもありません。

 そして、せっかく手元にある「リニアライナー」。色々と楽しみたいなと、ウズウズしてきました。

横から見るとよく分かるスゴさ

「プラレール」の新幹線N700系と並べてみました。俄然、臨場感が出てきました。

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超電導リニアL0系を模した「リニアライナー」とN700系新幹線(2015年9月、恵 知仁撮影)。

「リニアライナー」、線路が透明なため、横から見ると浮上しているのがよく分かります。

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磁力で2mm浮いている「リニアライナー」(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 ただ「リニアライナー」にも一応、車輪が付いています。実際の超電導リニアも低速時は車輪走行することからその意匠を取り入れた、という意味と、何らかの拍子に着地した場合を考えて、とのことです。

新旧高速鉄道、対決は意外な結果に?

 さあ、舞台は整いました。「リニア」と「新幹線」という新旧高速鉄道を、同時に走行させてみます。

圧倒的な速さを見せつける「リニアライナー」(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 まずN700系を走らせたのち、続いて「リニアライナー」を発車させると、なんと新幹線がどんどん低速に見えてきます。この、明らかな速度差。それがまた、“らしく”て楽しくなってきます。さすが、スケールスピード500km/hです。

 ちなみに「リニアライナー」、最初は遅かったそうで、センサーを1000分の1秒レベルで調整。この速さを実現したといいます。また1周あたり448回もコイルの電源をオンオフしながら走っているとのこと。しばらく走らせていると、あっという間に1万回ぐらいになるそうです。

白鳥のような「リニアライナー」?

「リニアライナー」、見ているとスムーズに高速走行を実現していますが、内部で“水面下の白鳥”のようなことが行われているのかと思うと、なにやら愛着が湧いてきます。

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「リニアライナー」のスケルトンモデル。内部にはコイルなどのメカが搭載されている(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 具体的にどんなことをしているのかというと、「リニアライナー」の車両は、線路に埋め込まれた円型磁石の磁力をセンサーで感知しながら、状況に応じて車両内のコイルへ電気を流し、それを電磁石化させます。すると、線路の磁石と車両の電磁石とのあいだに磁力の反発力が発生。車両はその力を使って、前に進みます。

 コース1周には112個の円型磁石が埋め込まれており、「リニアライナー」の車両は4両それぞれにセンサーとコイルを内蔵。そのため1周あたり、「リニアライナー」の車両は448回もコイルの電源をオンオフしながら走っていることになる、というわけです。ちなみに、線路両側にある線状の磁石は車両の浮上用に使われます。

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「リニアライナー」の通常モデルとスケルトンモデル(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 この開発にあたり、当初は「本当にできるのか?」という不安も強かったそうです。「エアーでやっても良いのでは?」という考えもあったとのこと。

 しかしタカラトミーの社長曰わく、「磁力浮上、磁力走行でないとダメだ!」。それに対し「じゃあやりましょう!」となって、ついに実現したといいます。

小さくて大きな「リニアライナー」のこだわり

 単体でも「リニアライナー」、良いですが、こうして「プラレール」と合わせると情景に奥行が出ます。組み合わせ次第で、色々な楽しみ方ができそうです。

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超電導リニアの山梨実験線にある橋がイメージされている(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 ちなみに「リニアライナー」の赤い橋、超電導リニアの山梨実験線にあるものがイメージされています。そして実際の超電導リニアをイメージしたものといえば、こんなものも。

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小さな穴にも意味がある「リニアライナー」のトンネル(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 超電導リニア、そのトンネル入口にある覆いには穴が設けられています。列車がトンネルへ進入した際、空気をそこから逃がすことで、騒音や振動の発生に繋がるトンネル微気圧波の発生を軽減するためです。

 その穴が「リニアライナー」のトンネルにも開けられています。小さな穴ですが、こうしたちょっとした“こだわり”が「分かってるな」と、鉄道ファン的にも嬉しいところです。

レールトイでは斬新な鑑賞方法も

 この「リニアライナー」、レールトイではいままで無かった鑑賞方法があります。線路がクリアパーツのため、車両とその前照灯が線路へ反射。列車が線路をキラキラさせながら疾走する風景を楽しめるのです。

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線路に反射する「リニアライナー」(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 となると、やってみたくなるのは、その灯りが際立つ“夜間走行”でしょう。

暗闇を切り裂きながら疾走する「リニアライナー」(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 幻想的ですらあります。大人だったら仕事に疲れて帰宅した夜、その走行音に耳を傾けながらつかの間の休息。お酒もちびりと……なんて楽しみ方もできそうです。音声アナウンスなしで走らせることもできます。

「夢」を描ける「リニアライナー」

「プラレール」の車両がほかにもあったので、並べてみました。

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未来の品川駅? いちばん左がE217系(2015年9月、恵 知仁撮影)。

 横須賀・総武線などを走っているE217系電車です。リニアと新幹線、E217系がそろう場所といえば、超電導リニアの始発駅、品川。2027年の品川~名古屋間開業という“未来”を、「リニアライナー」で先取りしてみました。

「リニアライナー」は将来、ポイント(分岐器)などのレールを増やしたり、車両ラインナップを拡充するなど、今回登場する最初のそれをフォーマットに、その世界を広げていく予定だそうです。

 ちなみに、イベントで22mのロングコースを作り「リニアライナー」を走らせたところ、スケールスピードで900km/hを突破したとか。

 今回、「プラレール」と組み合わせて色々と楽しめましたし、将来的にレールなどが充実してきたら、そうした“スピードへの挑戦”もできるかもしれません。まだ走り出したばかりの「リニアライナー」、そこにはたくさんの「夢」が詰まっていそうです。

 ついに登場した、世界初の量産型ミニチュアリニアモーターカー「リニアライナー 超電導リニアL0系スペシャルセット」。希望小売価格は3万5000円(税抜)です。

タカラトミー リニアライナー

【了】

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