歴史の記事一覧

  • 79歳の機関車「ムーミン」、鉄博のある大宮へ

    1月23日深夜、「ムーミン」と呼ばれる古く希少な電気機関車が埼玉県の大宮へ移動。同地の鉄道博物館へ収蔵される可能性が高まっています。この79歳の「ムーミン」は機銃掃射の痕を持つなど、その十分な資格がある「歴史の証人」だからです。

  • 新幹線0系に繋がった西鉄の名車が引退

    福岡県を走る西日本鉄道から、日本の鉄道史に名を残す車両が引退します。初代新幹線0系にも繋がっている車両です。またその引退に合わせ、「ハンドル継承式」などのセレモニーやオークション大会も実施されます。

  • 板橋区の板橋駅から始まった新幹線

    2007年1月5日、板橋駅から新幹線が走り始めました。東京都の板橋駅ではなく、台湾の板橋駅です。日本と台湾には「板橋駅」をはじめ32種類もの同名駅が存在しており、これを縁にしたイベントも開かれました。

  • 消えていくエチケット袋 381系「くろしお」引退

    関西と紀伊半島を結ぶ特急「くろしお」に使われている381系電車が、2015年秋に同列車から引退すると報道されました。この381系という電車は日本の鉄道史において重要な車両で、その証が洗面所に存在しています。

  • 140倍になった東京の地下鉄 「初」が多かったその誕生

    12月30日は「地下鉄記念日」です。1927(昭和2)年の12月30日、東京に「東洋唯一の地下鉄道」が誕生したことがその由来になります。この「東洋唯一の地下鉄道」では、現在の鉄道では不可欠なシステムも日本で初めて導入されました。

  • 東急の電力小売りは再参入? 歴史的に縁が深い鉄道と電力

    家庭向け電力小売り事業が自由化されることに伴い、東急電鉄が参入を発表。「鉄道会社で初」とも言われますが、歴史的に鉄道会社と電力は深い関係があり、実は東急グループの歴史のなかでもかつて、住宅への電力供給を行っていた時代がありました。

  • 新幹線「こまち」で新米「あきたこまち」プレゼント 乗車人員3900万人達成記念

    秋田新幹線の乗車人員が開業以来およそ17年で3900万人に到達。それを記念し「あきたこまち」が「こまち」の乗客へプレゼントされます。

  • SLで上野駅を発車 日本を走った「オリエント急行」

    ヨーロッパの豪華列車「オリエント急行」が、ソ連や中国の線路を走って大陸を横断。日本へ上陸し、各地で運転されたことがあります。そして1988年の12月23日、そのハイライトとして蒸気機関車「デゴイチ」が東京に登場しました。

  • 高速道路が影響 縮小していく房総特急

    北陸新幹線の開業など、未来志向の話題が多く見られる2015年3月のJRダイヤ改正。しかし千葉県の房総半島方面では、明るくない話題も目立ちます。その大きな理由は高速道路。かつて季節によって特別ダイヤも組まれた房総の鉄道ですが、往時とは大きく変わりつつあります。

  • 東海道新幹線スピードアップ メリットは時間短縮以外にも

    2015年3月のダイヤ改正から、東海道新幹線の最高速度が15km/h向上。285km/h運転が開始され東京~新大阪間の所要時間が短縮されますが、それ以外の効果も、このスピードアップにはありました。

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