軍用車両の記事一覧
-
ドイツ戦車が「角張りフォルム」を捨てたワケ 流線形みたいな「ティーガーII」に盛り込まれた"反省"とは
第二次世界大戦中に運用されたドイツ軍の重戦車「ティーガーI」と「ティーガーII」は、同じティーガー(虎)の名前を冠していながら、デザインは大きく異なります。
-
日本から消える「74式戦車」もしウクライナに供与されたら? 使えるのか? 独の同世代戦車は奮闘中
2024年度末で陸上自衛隊の74式戦車が完全退役を迎えます。一方で、ロシアと戦うウクライナは戦車を欲しています。そこでウクライナに74式戦車を送ることはできないのでしょうか。実は法律や政府方針以外にもネックがありました。
-
戦車界の“最速伝説” FV101「スコーピオン」なぜ生まれた? ギネス級の最高速度とは
世界最速の戦車は、記録がある車両の中ではFV101「スコーピオン」といわれています。そこまで高速だった理由としては1960年代のイギリス軍の戦術的な考えが影響しています。
-
自衛隊のクルマは「車検」どうしてる? そもそも必要あるのか ナンバーはあるけど
公道などでも見かけることのある自衛隊車両は、一般のクルマのように車検を行う義務はあるのでしょうか。ナンバープレートはあるものの、ちょっと特殊です。
-
ポルシェが作った「世界一重い戦車」とは 技術詰め込んだのに「実戦投入ゼロ」で終わったワケ
2023年現在、世界で最も重い戦車は、第二次大戦中に作られた「マウス」とされています。しかし同車は試作のみで実戦に投入されたことはありません。なにが原因だったのでしょうか。
-
だって敵いないんだもん…?「80年前の戦車」が未だ主力の南ア 改修し続ける背景にある“黒歴史”
第2次大戦末期にイギリスで生まれた傑作戦車「センチュリオン」。約20か国に採用されたベストセラーを、南アフリカは「オリファント」という名でいまだ使っています。新戦車を導入せず「老兵」を運用し続けるのは、ある理由からでした。