山手線の記事一覧
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常磐線「遠回り」の謎 上野~南千住で大迂回状態なぜ? 日暮里寄り道の鍵は田端と石炭
地図を見ると、上野を出た常磐線は日暮里を経由して急カーブを描き南千住へと向かっています。まっすぐ北へ進めば良いものなのに、なぜ遠回りしているのでしょうか。背景には、東京の鉄道の発展と、石炭輸送の歴史が関係していました。
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改札から直で明治神宮初詣 最後に 変わる原宿駅 昭和10年代の世相から生まれたホーム
JR山手線で3つの「鉄道遺産」をもつ原宿駅は改良工事の真っ最中。明治神宮直結の臨時改札は今度の初詣が最後となります。東京都内最古の木造駅舎は解体、建て替えへ。北側の「宮廷ホーム」とあわせて、それぞれの歴史と変化に迫ります。
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東京23区屈指の閑散駅「尾久」には何があるのか? 大ターミナルの隣 広がる大車両基地
東京23区内ながら、乗車人員が少ないJR駅として知られる東北本線の尾久駅(北区)。なぜ「閑散駅」になっているのか調べるため現地を訪問したところ、広大な車両センターと、至近にもうひとつの「閑散駅」がありました。
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東京23区屈指の閑散駅「三河島」には何があるのか? その住所は「西日暮里」な下町
東京23区内ながら、乗車人員が少ないJR駅として知られる常磐線の三河島駅(荒川区)。下町情緒があるこの地域の住所は西日暮里で、山手線などの駅へも徒歩圏内です。駅名には、かつての町名である「三河島」が残されています。
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山手線「降りたことがない駅」トップは駒込 だが「影の薄い駅」は別の駅だった
JR山手線の駅に関するアンケートを実施。「これまでに降りたことがない駅」を質問したところ、1位は駒込駅で約6割の人が選択。2位は僅差で田端駅でした。しかし「最も影が薄いと思う駅」は、その両駅ではありませんでした。
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電車の帯「横」「下」から「縦」「上」に変化のワケ ただの装飾じゃない電車の帯
電車の帯は、乗客に様々な情報を伝える役割を担っていますが、その帯のあり方がここ数年で大きく変化しています。その理由とはいったい何でしょうか。
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高輪ゲートウェイ駅の「ゲートウェイ」は何なのか 背景にJR東日本の社運を賭けた事業
JR東日本が田町~品川間の車両基地跡地を再開発し国際的な交流拠点を整備します。コンセプトは「グローバルゲートウェイ 品川」。社運を賭けたこのプロジェクトの期待と役割は、高輪ゲートウェイ駅の名前にも込められています。