JR山手線のE231系500番台 1月に同線から引退 新型E235系への置き換え完了

18年にわたり山手線を回り続けました。

Large 200122 yate 01

拡大画像

「ありがとう」ヘッドマークを取り付けた山手線のE231系500番台(2020年1月17日、伊藤真悟撮影)。

 JR山手線のE231系500番台が、2020年1月をもって同線から引退します。

 JR東日本は2020年1月22日(水)、山手線で進めてきた新型車両E235系電車への置き換えが、1月をもって完了すると発表しました。

 E231系500番台は2002(平成14)年4月に山手線で営業運転を開始し、2005(平成17)年4月には山手線のすべての車両がこのE231系500番台に統一。2020年1月までおよそ18年にわたり山手線を走り続けました。

 新型車両のE235系は、「量産先行車」1編成が2015年11月、「量産車」が2017年5月から営業運転を開始しています。置き換え完了後の山手線におけるE235系は、量産先行車と量産車を合わせて、計50編成(550両)です。

【了】

【写真】前後で異なるE231系500番台「ありがとう」ヘッドマーク

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

2件のコメント

  1. 廃車? それとも転出して他の路線で再利用? その辺の取材をお願いします。

    • 10号車はリニューアルしてE235系に組み込みそのまま使用。それ以外は中央・総武線各駅停車で使用しています。