航空自衛隊の記事一覧
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日本の「対艦番長」F-2導入検討――フィリピン本気? 能力的にはバッチリだけど“現実的とは全く思えない”ワケ
フィリピン空軍が航空自衛隊のF-2戦闘機を将来取得する戦闘機候補として検討していることを明かしました。フィリピンが置かれた状況に対し、F-2は能力的にも合致するかもしれません。ただし輸出の実現は難しそうです。
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「F-2購入も“ゼロじゃない”!?」フィリピン空軍、日本製戦闘機を突如候補に!GCAP(烈風?)も視野に?
フィリピン空軍の副司令官アーサー・コーデュラ中将は、2025年6月24日、日本製戦闘機の導入について、防衛力強化の一環として将来的な可能性があると言及しました。
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「皿回らないやつ」もやめる 米軍の方向転換で自衛隊の早期警戒機どうなる? もう一つの「2035年問題」となる可能性
自衛隊は「次期戦闘機」が完成するとみられる2035年頃までに、解決すべきもう一つの問題を抱えています。それは早期警戒管制機の更新。現代の防空に不可欠な装備ですが、存在自体が曲がり角に差し掛かっているかもしれません。
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ドイツの“新型戦闘機”に付くハイテクな「お供」新進気鋭の防衛企業が開発か? 老舗兵器メーカーと提携
アンドゥリル・インダストリーズ(アンドゥリル)は2025年6月19日、ドイツのラインメタルと、欧州向けの自律型航空機システムおよび先進的な推進技術を共同開発する戦略的パートナーシップを締結したと発表しました。
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自衛隊も買った! F-35戦闘機用の「必須装備」一見ただの筒 じつは新戦術に大貢献「パイロットの負担軽減にも」
パリ航空ショーの出展ブースに一本の巨大な筒が置いてありました。この筒、じつは昨今の戦闘機の運用構想の変化にとても大きく関係していているといいます。しかも最近、自衛隊も購入したとか。どんな使い方をするのでしょうか。
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「中東脱出」自衛隊の輸送機に乗せられるのは“日本人だけじゃない” 変化した「在外邦人等輸送」 苦い経験をしっかり反映
中東情勢の急変を受けて、邦人等輸送準備のため航空自衛隊の輸送機がアフリカのジブチ共和国へ派遣されることとなりました。情勢が悪化した地域では自衛隊による在外邦人の退避が行われますが、その根拠となる法律は4年前の苦い経験を受けて改正されています。
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“二刀流”どころじゃない! 最低でも三刀流以上!? 現代戦闘機は超万能マシンだった なぜ“何でも屋”になる必要が?
現代戦闘機で純粋に「戦闘機」としての任務だけをこなすものは少なくなっています。そのかわり、さまざまな任務をこなせる「マルチロール機」が主流となっています。なぜでしょうか。
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いまだ実績ゼロ! 売れない“日の丸輸送機C-2” 尻目に快進撃の「ブラジル製輸送機」メーカーを直撃したら納得でした
日本製のC-2輸送機とブラジル製のKC-390輸送機は、生まれた時期が近しいジェット輸送機です。しかし、前者はいまだ輸出実績ゼロなのに対して、後者はすでに6か国に採用されています。なぜKC-390は売れているのか、開発元に聞きました。