空自機がロシア軍の「超貴重な機体」を激写! 胴体上部に巨大な円盤 「お供」の姿も
防衛省・統合幕僚監部は、日本海でロシア軍のA-50早期警戒管制機を確認したと発表しました。
日本海に出現
防衛省・統合幕僚監部は2025年12月9日、日本海でロシア軍のA-50早期警戒管制機1機とSu-30戦闘機2機を確認したと発表し、航空自衛隊が撮影した当該機の画像を公開しました。
A-50は、目標検知や味方戦闘機の指揮などを主な任務とする軍用機で、機体に大きなレーダードームを搭載していることが外観上の特徴となっています。ロシア空軍にとっては広域を見通す「目」であり、価格も非常に高価な虎の子とも言える存在です。
同機は2022年2月から始まったウクライナへの全面侵攻でも、広い探知範囲を活かし、ロシア空軍の航空作戦にレーダー監視能力を提供してきました。一方で配備されている機数は10機に満たず、2022年には2機が失われています。
なお、航空自衛隊がA-50を確認した12月9日には、ロシア軍のTu-95爆撃機2機が日本海から東シナ海に進出し、東シナ海で中国軍のH-6爆撃機2機と合流。四国沖にかけて長距離の共同飛行を行い、途中で中国軍のJ-16戦闘機4機も合流しています。





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