クルーズの記事一覧
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クルーズ船での訪日客、前年比2.7倍に 寄港回数トップは博多港
国土交通省が2015年におけるクルーズ船の利用動向を発表。日本人の利用客は減少しましたが、クルーズ船を利用して入国した外国人旅客数は前年から倍増。日本の港への寄港回数も増加しました。
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日本造船界を覆う「三菱ショック」払拭なるか 業界3位が客船参入、新展開へ
三菱重工が2000億円以上の赤字を出すなど、大型クルーズ船の建造に大苦戦。これにより日本から大型客船建造のともしびが消えるのではないか、という危惧があるなか、業界3位の常石造船グループが新規参入を表明しました。海に囲まれた日本の船造り、いま、ひとつの転機を迎えているかもしれません。
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島国日本の造船、いま大きな岐路に なぜ困難を極めた三菱・大型客船
三菱重工の大型クルーズ客船「AIDA Prima」が建造の遅延、度重なる不審火、1800億円以上の赤字という難産のすえ、ようやく発注者へ引き渡されました。同社は大型客船を製造できる日本で唯一の企業ですが、いったいそこで何が起きているのでしょうか。日本から消える大型客船建造の灯火、それをいま、否定しきれない状況になっています。
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“強きアメリカ”象徴の船、復活か いまだ“最速”の称号持つ64歳
かつて客船が世界を縦横無尽に航行していた時代、その花形たる大西洋定期航路にて「最速」の称号を持つアメリカの“伝説の船”が、復活するかもしれません。
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日本滞在時間の4分の1が審査 進む外国客船対応、冷めた声も
オリンピックを控えるなか、世界最大級のクルーズ客船にも対応可能という新客船ターミナルの計画が、東京の臨海副都心で進んでいます。しかし、その必要性や課題を指摘する声もあるようです。
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世界一周中止で好影響? 2016年の日本クルーズ
中国をはじめ東アジアのクルーズ市場が急成長しており、2016年、日本にもその余波が押し寄せようとしています。また、日本船の世界一周中止が思わぬ好影響をもたらすこともあるようです。
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消える日本船の世界一周 国際情勢に揺れるクルーズ船
世界で話題になった日本人の世界一周クルーズ好き。にも関わらずいま、日本籍船による世界一周クルーズが途絶えようとしています。その背景には“世界の動き”を受けたコース設定の難しさがありました。
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衰退過程に入った「クルーズにっぽん」? 外国クルーズ船来航ブームの陰で伸び悩やむ日本船社
近年、東アジアにクルーズ船が増加していますが、日本のクルーズ船はその波に上手く乗れていないようです。その背景には日本特有の難しさがありました。
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乗客数と乗組員数が同じ 元日系企業の常識破り超豪華船プロジェクト
その豪華さから、大きな話題を集めているクリスタル・クルーズの新造船。同社は元々日系の企業でしたが、マレーシアに本拠を置くゲンティングループに売却され、型破りな計画を次々に打ち出しています。