航空の記事一覧
-
プロペラがお尻にある「推進式」戦闘機、何がメリット? WW2では開発合戦 名残はいまも
プロペラ機において、プロペラは機首または主翼の前部に付けるもの、という常識を覆し、プロペラを機体の後部に付けた「推進式」の航空機は、第2次世界大戦で異彩を放つ存在でした。その名残は今の戦闘機にも引き継がれています。
-
なぜイタリアに? 空自戦闘機パイロット教育を伊機関へ委託 そこにある課題解決のカギ
航空自衛隊がアメリカ空軍に一部委託していた戦闘機パイロットの教育を、新たにイタリアの機関へ委託することになりました。米軍ほど親密ではないイタリアへの教育を目的とした隊員派遣。そこから、航空自衛隊が抱える課題も見えてきます
-
【空から撮った鉄道】ある日の横須賀駅周辺の光景 初寄港の「クイーン・エリザベス」と京急、横須賀線
プレミアム
横須賀港は海上自衛隊と在日米海軍の拠点となっており、基地のすぐ近くにはJR横須賀線と京浜急行(京急)の駅があります。基地の飛行自粛空域外から、ある日の光景を空撮しました。英国の王立海軍空母「クイーン・エリザベス」が初めて寄港したときです。
-
ミッドウェーの快挙「遅い飛行艇で夜間雷撃」の武勇 裏に「パールハーバー!」の男
太平洋戦争のターニングポイントになったと言われることもある「ミッドウェー海戦」。実は日米の空母どうしによる戦いの裏で、鈍重な飛行艇による史上初のレーダー夜間雷撃成功という快挙もありました。その知られざる作戦とは。
-
航空分野でも中国の勢いスゴイ! 世界屈指の一大航空祭「エアショーチャイナ」とは
アジア随一の規模を誇る中国国際航空宇宙ショー、通称「エアショーチャイナ」。ここを訪れると成長著しい中国の航空機産業の一端を見ることができますが、2021年の開催時も、日本からの渡航は難しい時期でした。そんな世界屈指のエアショーを振り返ります。
-
エンジン倍で性能倍! とはならなかったけど結果を残せたレシプロ双発戦闘機5選
航空機において、同じエンジンなら単発より双発の方がメリットも大きそう、ということで、WW2直前の航空先進国では「双発万能戦闘機」なる考えが脚光を浴びます。しかし実際には、そうそう単純なお話ではありませんでした。