中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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高速ETC専用化=選ばれし人だけ? 揺らぐ公共性 救世主「パーソナルカード」条件変更でどう変わる
クレジットカード会社発行のETCカードを持たない人でも、ETCで高速道路を利用できる「パーソナルカード」の利用条件が変更されます。料金所のETC専用化が進む中、高速道路というインフラの“公共性”維持のために重要な改正ポイントです。
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大雪「コインPも利用控えて」駐車場会社が警告 出せなくなっても“課金されます”
どうせ雪だし、クルマは駐車場に置いとけばいいや――こう考える人も多いのか、駐車場会社が都内の大雪に対し、降雪・積雪時の利用を控えてほしいと呼びかけています。置きっぱなしにした結果、トラブルになる可能性もあります。
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高速道路「深夜割引」激変へ 対象時間は拡大も“深夜走った分だけ”に 緩和措置も
高速道路の深夜割引制度が大きく変える方針が国土交通省から示されました。対象時間を拡大するも、従来の利用全区間に対する割引を改め、“深夜に走った分だけ”割引に。トライバーだけでなく事業者の経営にも大きな影響を及ぼしそうです。
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免許不要になる電動キックボード、違反したらどうなる? そもそもどんな違反が? 新区分「特定小型原付」
電動キックボードなどが2023年7月から、「特定小型原付」として位置付けられ、16歳以上は免許不要で乗れるようになります。ほぼ自転車に近い扱いですが、「違反」の在り方は自転車と異なってきます。
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ビジネス化する「自動車盗」厳罰化へ被害者ら動く 犯罪の温床「ヤード」規制を国へ要望
自動車盗の厳罰化や、その犯罪の温床と指摘されている「ヤード」の規制に向け被害者団体が国へ要望を行っています。保有台数の多い地域だけでなく、全国規模の規制が必要とのこと。警察庁をはじめ関係省庁はどう対応するのでしょうか。
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自賠責の賦課金額「安易にリークするな」 報道されても審議会で説明なし 縦割りで見えない値上げ議論
新たな“賦課金”の徴収を軸にした自賠責保険料の値上げ議論が大詰めを迎えています。ところが、審議会の前に具体な賦課金額の報道が。事前リークに批判はありつつも、肝心の賦課金額は、まだ決まっていません。
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えぇぇ7人いる!「ピーポくん」ファミリー集結に通行人も驚き 家族総出の理由は“ヘルメット”
「ピーポくん」実は7人家族って知ってましたか。親子3代にわたる警視庁マスコットが新橋駅に集結してキャンペーンを行いました。まだ年端もいかないであろう“弟”も含め、ファミリーが手に持っていたものは、自転車用ヘルメットです。
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ワーストは「大阪」 2022年交通事故死者数でる 大幅減の「神奈川・福岡」大幅増の“不名誉県”も
2022年中の全国における交通事故死者数が公表。26人減少するも、半分の地域で前年より増加しました。都道府県別でワーストは大阪府でしたが、増減に着目すると、取組みが功を奏した県や、不名誉記録を出した県が明らかになってきます。
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「不正改造車は犯罪」しかし取締り難しく 規模を縮小する正月の“暴走”検問 抱えるジレンマ
年末年始恒例の不正改造車や暴走の取締りが各所で行われました。しかし、その現場はかつてと比べて静かな雰囲気に包まれ、摘発車両も激減。「実態に応じた取締りが難しくなっている」と警察関係者は話します。
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事故死者数が増えてしまった「愛知県」どう出る? 全国ワースト脱却から4年 “若者”の被害が大幅増
愛知県内の2022年度中の交通事故死者数が公表。7年ぶりに前年比で死者数が増加しました。事故被害者の特徴も明確に変化しています。16年連続全国ワーストの不名誉記録をもつ愛知県、安全対策の再考が求められそうです。