ミリタリーのニュース 記事一覧
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鈍足・無防備・甲板短い…“商船改造空母”は戦時中何していたのか 実は縁の下の力持ちな功績
旧日本海軍には太平洋戦争時、商船改造空母が7隻ありました。ただ、このうち5隻はかなり足の遅い「鈍足空母」で、空母艦隊同士の戦闘に参加することなく姿を消しています。では軍艦として無駄だったかというと、そうでもないようです。
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里帰り「九五式軽戦車」の実像 なぜ旧陸軍は「軽」戦車を使い続けたのか
里帰りの決まりそうな「九五式軽戦車」を見てみると、旧陸軍の戦車は同時代の欧州のそれと比べ、どうしても貧弱なイメージがつきまといます。装甲なども確かに薄いのですが、そのような仕様にするそれ相応の理由もありました。
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「トイレが空から降ってきた日」犯人は軍用機 一体なぜ? ネタを本気でやってしまった米軍
なんでも搭載できる評判の軍用機A-1「スカイレイダー」、そのうちネタで「搭載していないのはトイレだけ」と言われるようになりましたが、そのジョークを覆すために、本当に機体に便器をつけてしまった珍事が起きました。
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ハリアー奮戦で「スキージャンプ+VTOL機」英国式が世界標準に! 40年前の“戦訓”
今から40年前の1982年、南大西洋の小島を巡ってイギリスとアルゼンチンが戦いました。そのとき、イギリスが送り込んだのが軽空母「インヴィンシブル」。同艦が戦果を上げ、世界から注目されるようになった経緯をひも解きます。
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対空装備は馬車仕立て…? WW2期ドイツ軍の「対空馬車」は無いよりマシな心理兵器か
「電撃戦」で知られるWW2期ドイツ軍であっても、全ての部隊が最新装備で固められていたわけではありません。新鋭戦車などが配備された部隊の隣には、馬車で行軍する部隊もいました。後者に見られた、馬車引きの対空装備のお話。
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廃艦予定から奇跡の復活! 戦艦→空母「加賀」進水-1921.11.17 きっかけは関東大震災
旧日本海軍の軍艦「加賀」が1921年の今日、進水しました。当初は戦艦として完成する予定でしたが、軍縮条約のあおりを受けて一度は廃艦に。ただ、関東大震災で無傷だったことから空母へと姿を変えて竣工しました。