高速バスに「COCOA割」導入 厚労省アプリ画面提示でポイント 安心とお得両立

こういうインセンティブがあるとアプリも普及するかもしれませんね。

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「フットバス」の車両(画像:高松エクスプレス)。

 高松~大阪線などの高速バス「フットバス」を運行する高松エクスプレスは2020年9月24日(木)、厚生労働省が運営する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」を導入した状態でバスを利用する人へ割引を実施すると発表しました。

 乗車時に「COCOA」アプリ起動後の画面を運転手へ見せると、運転手がポイント付与用QRコードを提示します。それを、「LINE」を導入しているスマートフォンスマートフォンやタブレットで読み取ることでポイントを付与するというものです。なお、高松エクスプレス公式LINEアカウントとの連携が必要になります。

 対象路線は高松~大阪線と高松~神戸線です。1乗車につき1ポイントが付与され、3ポイント獲得で大人片道運賃の20%オフクーポンが、5ポイント獲得で同50パーセントオフクーポンが付与されます。

 ポイントが付与されるのは2020年10月1日から、2021年9月30日までの乗車分です。クーポンはバスターミナルなどの窓口で利用できます。

 高松エクスプレスは6月にも、高速バスでいち早く、スマートフォンを活用した「コロナウイルス追跡システム」を導入していました。今回の「COCOA」による割引について同社は、「安心もお得も手に入れよう」としています。

【了】

【画像】「COCOA割」の流れ 実は「LINE」も必要

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