鉄道車両の「故障予兆検知システム」東京メトロで試験運用 三菱の新技術

リアルタイムで車両の「体調」がわかるようになります。

Large 20201005 01
東京メトロ10000系電車(画像:東京メトロ)。

 東京メトロは10月から、有楽町線と副都心線で使われる10000系電車で、車両の故障予兆や寿命診断をクラウドで行う「故障予兆検知システム」の試験運用を開始します。

 このシステムは三菱電機が開発している「TIMAシステム(車両情報監視・分析システム)」の新たな機能で、車両に搭載された機器から運行列車の動作データを無線でクラウドへ送信し、サーバー室での解析により故障予兆が検知されると、指令所や車両基地などに通知が送られる仕組みです。また、蓄積される膨大な動作データや故障データのパターンの解析により、従来よりもさらにきめ細かなメンテナンス計画を構築できるようになります。

 今回はブレーキ制御装置および電動空気圧縮機で試験運用が行われますが、三菱電機によると、車両推進制御装置や電源装置、保安装置などにも拡大していく方針です。また、2021年2月に運用開始される17000系電車にも「TIMAシステム(車両情報監視・分析システム)」が搭載されており、「故障予兆検知システム」も適用していくとしています。

【了】

【画像】「故障予兆検知システム」の内容

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. 台車枠のひびとか輪重抜けは予兆も何もないでしょうからその場で緊急停止ですかね…

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス