首都高C1都心環状線「素直にもう1周」の方が早い? 分岐間違いの対処法

Uターンや迂回より「C1もう1周」が早いケースも

 先の3号線経由で横浜方面へ向かうルートの場合はC2中央環状線を利用できましたが、C2の利用には注意点も存在します。4号新宿線、5号池袋線の都心方面からC2はつながっておらず、下手をすれば、遠く外環道や圏央道まで迂回してしまうことにもなりかねません。

 そこで考えられるのが、「Uターン」という方法です。C1から6号向島線へ入ってすぐ、箱崎JCT(9号深川線が分岐)の直下に「箱崎ロータリー」と呼ばれる施設があり、ここを周回することでC1方面へ戻ることができるのです。

 では、C1外回りから谷町JCTで3号線へ分岐すべきところを間違えた想定で、C1もう1周、迂回、Uターンの3パターンを比較した次のようなケースではどうでしょうか。

●1号上野線 上野入口→3号渋谷線 三軒茶屋出口
・最短ルート:17.4km、28分 ※1
・C1もう1周:32.2km、48分
・迂回ルート:41.5km、65分 ※2
・Uターンルート:32.4km ※3
※1:上野→江戸橋JCT→(C1外回り)→谷町JCT→(3号)→三軒茶屋
※2:上野→江戸橋JCT→(C1外回り)→江戸橋JCT→(6号)→箱崎JCT→(9号)→辰巳JCT→(湾岸線)→大井JCT→(C2外回り)→大橋JCT→(3号)→三軒茶屋
※3:上野→江戸橋JCT→(C1外回り)→江戸橋JCT→(6号)→箱崎JCT〈転回〉→(6号・C1内回り)→谷町JCT→三軒茶屋

 なお、「Uターンルート」は箱崎ロータリー内の走行距離は考慮していません。

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箱崎ロータリー(2020年9月、乗りものニュース編集部撮影)。

 上記の経路で、最短ルートの所要時間は28分、迂回ルートは65分です。C1をもう1周した場合は最短ルートに20分プラスの48分ですから、迂回はもちろん、UターンをするよりもC1をもう1周したほうが、時間も距離も短くなります。

 もちろん、経路によっては箱崎でのUターンが効果を発揮する場合もあるうえ、迂回路も数限りなく存在。C1が部分的に渋滞していることもしばしばです。とはいえ、迂回して都心方面からC2へ入れるか、といった条件をあれこれ考えるより、C1をもう1周してしまったほうが手っ取り早いかもしれません。ちなみに、このような迂回や周回をしても料金は変わりません。

【了】

★★【ルート比較】迂回/Uターン/C1もう1周 どれが早い?

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