都営バスが埼玉デザインに! 深谷と「赤レンガつながり」の東京駅に登場
渋沢栄一と彼の郷土をPRします。
2020年11月1日(日)、実業家・渋沢栄一や埼玉県深谷市の写真をデザインしたラッピングバスが都営バスに登場します。
渋沢栄一(1840~1931)は深谷市生まれで、第一国立銀行(現在のみずほ銀行)設立などに関わり「日本資本主義の父」とも呼ばれています。2024年に刷新される新一万円札の肖像に選ばれ、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公にも決定していることから、埼玉県が好機と捉え魅力を発信する取り組みの一環です。
バスの車体には、渋沢栄一をはじめ、東京駅の駅舎をモチーフに設計された深谷駅の赤レンガ駅舎や、渋沢家の住宅などに使われてきた通称「中の家(なかんち)」、渋沢栄一記念館、鹿島神社などの写真が配置されています。
2021年1月31日(日)までの3か月間、東京駅~東京ビッグサイト間、東京駅~晴海埠頭間などの路線で運行されます。なお、別デザインのラッピングバスも12月1日(火)から2021年2月28日(日)まで運行される予定です。
埼玉県は「生涯を通じて改革を続けた熱きリーダー『渋沢栄一翁』の思いや、その人柄を育んだ豊かな郷土を、都内で働き学ぶ人たちに広くPRしていきます」としています。
【了】
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