リニア中央新幹線 座席テーブルは横 コンセントはUSBになる? 包まれ感もポイント

超電導リニアの座席は寝過ごし注意? テーブルとコンセントは

 実際に座ってみると、座席幅はN700Sより大きくなっているにもかかわらず、身体が包まれる感じで、背もたれ上部の大きな張り出しは、もたれかかって寝やすそうです。品川~名古屋間がわずか40分の超電導リニア、寝過ごし注意かもしれません。

 また座席の背もたれは、角を丸める具合にすることで、前後座席間の空間を確保する工夫がされています。

 また既存のL0系と比較し、L0系改良型試験車の座席は、幅が+22mmの477mm、奥行が+40mmの445mm、背ずり高さ(床基準)が+140mmの1230mmと、全体的に大きくなっており、これも「包まれ感」に繋がっていそうです。

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L0系改良型試験車の座席背面(2020年10月、恵 知仁撮影)。

 座席のテーブルは、アームレストに軽量なものを設置。ノートパソコンを置けるぐらいの大きさがあります。また、前席の背面にドリンクホルダーとフックがあります。

 既存のL0系にはなかったコンセントは、改良型試験車にはUSBのものが全席に採用されました。利用状況を想定してといいますが、パソコンを使う場合は、通常のコンセントがあるN700Sのほうが便利そうです。テーブルも、改良型試験車のアームレスト型とN700Sの座席背面型、パソコンでの使い勝手は好みが分かれるかもしれません。

【了】

【写真】東海道新幹線とは大きく違う!リニアL0系改良型試験車の座席テーブル

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

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2件のコメント

  1. 謎のクエンチ現象は解決したのでしょうかね?

  2. 寝過ごしても、短い時間で戻れるが…