ANA「過去10年間の功績評価」で英の航空雑誌から表彰 何がすごかったのか?

路線数めっちゃ増えましたもんね……。

 ANA(全日空)は2020年12月4日(金)、イギリス航空専門誌「FlightGlobal(フライト・グローバル)」社の「Decade of Airline Excellence Award2020」アジア太平洋部門で「最優秀賞」を受賞したと発表しました。

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ANAの飛行機(2020年、乗りものニュース編集部撮影)。

 この賞は、2010年から2019年の10年間で、飛躍的に成長し、サステナビリティなどこの先戦略的に重要となる分野の先駆者となった航空会社に対して授与されるもの。アジア太平洋部門のほか、北米、中南米、欧州、中東、アフリカの6地域それぞれで、優秀な航空会社を表彰しています。この賞は、今回新たに企画されたものだそうです。

 受賞理由についてANAは、国際線ネットワークの拡大や羽田・成田空港のデュアル・ハブ戦略の確立、日本のエアライングループとして初めてLCC(格安航空会社)を立ち上げたこと、ボーイング787型機のローンチカスタマー(初期発注者)として積極的に活用し、利用者の快適性と利便性の向上に取り組んだことなどが評価されたとしています。

 同社は「引き続き快適で便利な空の旅のご提供に取り組んでまいります」としています。

【了】

見た目も特徴的? 空港にひしめくANAの「ボーイング787」

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