ANA 紙の時刻表を終了へ スマホやPCで見る「オンライン式」へ移行 これまでと違いは?
2021年2月上旬から始まります。
ANA(全日空)は2020年10月26日(月)、冊子の時刻表制作を、2020年12月1日~2021年1月31日の掲載期間で終了し、2021年2月上旬から、ANAアプリやスマートフォンから利用できるオンライン時刻表へ移行すると発表しました。
オンライン時刻表は、日・英の2言語対応。機材やシートマップ、空港アクセス情報なども1ページに集約し、情報を取得しやすくするほか、シンプルなデザイン設計で視認性や使いやすさを強化しているとのこと。
このほかの機能として、地図上での就航路線一覧検索や、就航都市ルートマップ機能も追加。地図上から都市を選択すると、ANA運航便とコードシェア便の就航路線を一覧で確認できるほか、運航航空会社・飛行時間・乗継回数などの条件を選択することで、利用者要望に合わせた検索が可能といいます。検索機能は2020年度中に14言語に対応する予定です。
ANAによると、オンライン時刻表への移行で、植林木約7000本分に相当する年間約365t(2019年度使用実績)の紙消費重量を抑制できるとのこと。パソコンやスマートフォンからアクセスできることから、新型コロナウイルス感染症対策の観点からも有効としています。
【了】
結局利用者が印刷するってオチになりそう...(却って両面印刷とか薄い紙に印刷するわけではないから、世の中の紙消費量は増えたりして)。
というきれい事は別として、紙に印刷された方が分かりやすいし、画面を見るより楽しいんだけどなぁ。