共同運行相手は運休… 年末年始の夜行バス運行わかれる対応 4列→3列に 関東バス

通常は4列シートの路線を3列で走らせます。

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関東バス「ほの国号」の運行車両(画像:関東バス)。

 関東バスは2020年12月11日(金)、新型コロナウイルスの影響で運休している夜行高速バス新宿~豊川・豊橋・田原線「ほの国号」を、年末年始に運転すると発表しました。

 運行日は新宿発が12月28日(月)から1月2日(土)まで、豊橋発が12月29日(火)から1月3日(日)までです。通常は豊鉄バスとの共同運行ですが、関東バス便のみ運行します。運賃は乗車日や方向により、3700円から5700円のあいだで変動します。

 なお、通常は4列シートでの運行ですが、今回は特別に全便3列独立シート(カーテンによる仕切り付き)の車両で運行されます。また豊鉄バスは運行しないものの、予約などは受け付けるそうです。

 関東バスの夜行路線はほかに、新宿~岡山・倉敷線「マスカット号」や、新宿~奈良線「やまと号」も年始まで運行(やまと号は特定日のみ)が決まっている一方、東京~京都・枚方線「ミッドナイトエクスプレス京都号」は年末年始に運行を再開する予定を取りやめるなど、新型コロナウイルス感染拡大の影響で対応が分かれています。

【了】

【写真】4列シートのところ3列で特別運行! その車内

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1件のコメント

  1. ほの国号は、豊橋から名鉄·近鉄と乗り継いで関東から大阪までなかり安値で行けるからから、かなり重宝されているんだよね。
    ムーンライトながらは廃止になる事がほぼ決定的だからコロナが収まったらまた繁盛するにちがいない。