台湾 双胴式600トン級巡視船「安平」就役 軍用ミサイル艇ベースで高速なのが特徴

台湾も中国船の違法操業に頭を悩ませているようです。

 台湾において2020年12月11日(金)、海巡署(台湾沿岸警備隊)向けの新型巡視船「安平」が就役しました。

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台湾最新の巡視船「安平」。双胴船型なのが特徴(画像:台湾海巡署)。

 同船は、台湾が自主建造した600トン級巡視船の1番艦で、設計にあたり、先行して建造された台湾(中華民国)海軍向けの高速ミサイル・コルベット「沱江」の技術が参考にされています。

 そのため「安平」は、「沱江」と同じく双胴船型でウォータージェット推進なのが特徴であり、速力は35ノット(約65㎞/h)を発揮します。また射程約120mの高圧放水銃を備えます。

 このほかにもロケット弾発射機などを装備し、さらに有事の際には対艦ミサイルなどを搭載し、補助戦力としても運用可能といいます。

 台湾南部の高雄市で行われた「安平」の就役式典には蔡英文総統も出席し、現在計画中である海巡署向けの各種船艇100隻の国産化が、台湾の産業発展に寄与することを期待しているとの考えを示しました。

【了】

【写真】新鋭巡視船「安平」が装備するロケット弾発射機

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1件のコメント

  1. JR九州のFUK-BUS航路用の新造船はもう使うあてはないから海保に引き取ってもらったらどうだろう?