巨大機エアバスA380 空に「超巨大ハートマーク」描きお別れ なぜハート? ハイフライ
“海上”で書いたのも意味ありげですね……。
ポルトガルのチャーター(貸し切り)便を手掛ける航空会社、ハイフライ航空(Hi Fly)の公式Twitterは現地時間2020年12月18日(金)、リース契約終了にともない同社での役目を終えた総2階建て機、エアバスA380のラストフライトを実施したと投稿しました。
このフライトでは、同社の拠点であるベジャ空港を出発後、北東にある目的地のフランス・トゥールーズと反対方向となる西の方角に進路をとります。その後洋上で約30分にわたり、数回旋回を実施。航路で「ハートマーク」を描き、トゥールーズに向かっています。
ハイフライ航空によると、このハートマークは「Save The Coral Reefs(サンゴ礁を守ろう)」キャンペーンに敬意を称したもので、海を保護する必要性の認識を高める意図があるとのこと。なお同社のA380も、この活動を支援するための特別塗装機となっていたのが特徴です。
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