播但線「豊岡行き」誕生 「1駅しか通過しない快速」は消滅 JR西日本の福知山地区3月改正で

播但線の普通列車の乗り入れ、いつ以来でしょうか…?

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播但線の非電化区間を走るキハ41形(画像:写真AC)

 JR西日本福知山支社は2020年12月18日(金)、福知山地区の在来線における、2021年3月のダイヤ改正の内容を発表しました。

 播但線では、寺前~豊岡間の列車が新たに設定。和田山から山陰線に直通する形で、午前中に1往復運転されます。また、姫路~福崎間では下り1本、上り2本が増発され、毎時2本の運転になります。

 また、播但線・舞鶴線・山陰線(園部~居組間)では、快速列車の運転が終了します。なお播但線の快速は長谷駅のみ通過、舞鶴線の快速は真倉駅のみ通過、山陰線の城崎温泉~福知山間の快速は玄武洞駅のみ通過と、「1駅しか通過しない快速」が実態となっていました。

 そのほか、福知山線、播但線、山陰線では、最終列車の繰り上げが行われるほか、その他一部列車で見直しの運転区間の変更などが行われます。

【了】

【時刻表】豊岡行き播但線の運転時刻

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コメント

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4件のコメント

  1. そんな写真を載せるから、いつから寺前~和田山は電化されたのか?と調べてしまった…

    • と思ったらキハ41の写真に差し替えられていた…

  2. 直通列車の設定自体は喜ばしい。あとは待ち合わせ時間調整次第

  3. ただ単に、乗降客の極端に少ない駅を通過した「普通」に過ぎず。
    それを「快速」にしたことが誤解を招いていた。
    飯田線の「船町・下地通過」と同じような扱い(こちらは「普通」)。
    それだけに「快速」扱いにしていたこと自体ズレてる。