1年で100城から400城に 高まる「御城印」人気 姫路城では新型新幹線「N700S」と

時間や場所、行動などをずらす旅で

 この「姫路城×N700S」の御城印を入手する方法は2通りあり、それぞれ御城印自体は無料でもらうことが可能です。

 ひとつは、東海道・山陽新幹線のチケットレス予約サービス「スマートEX」もしくは「エクスプレス予約」を、「東京~名古屋」発の「新神戸、姫路」着、または「博多~福山」発の「姫路、新神戸」着で利用し、姫路城へ入城する(入城料大人1000円)、です。期間は2021年2月28日までですが、先着1000名になっています(姫路城で「EXご利用票(座席のご案内)」または「ご利用票 兼 領収書」の提示が必要)。

 もうひとつは、クラブツーリズム、阪急交通社のエスコート商品「姫路城早朝特別入城」を申し込む、です。「密」を避けるため参加人数を限定し、時間もずらした内容で、各日20名限定で営業時間外の早朝に姫路城へ入城。通常は非公開である「イの渡櫓」からご来光を望み、大天守最上階から朝日を見ます。期間は2021年2月28日まで、先着300名です。またツアー参加記念として、姫路皮革を使ったオリジナルブックマークももらえます。

 JR東海 営業本部の土肥千典さんは、「旅行ができる状況になったら、旅する時間や場所、行動などをずらす『ずらし旅』で、足をお運びいただければ」と話しています。

【了】

【写真】新幹線「N700S」は360km/hで走れる!? 実際に走った時の写真

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. 入場券を売るのは券売機に任せれば他の観覧者の迷惑にはなりませんね!