ANA「初日の出フライト」に巨大機「A380」初投入 異例のフライト 機内の様子は?

「ホヌ」での遊覧チャーターの様子は?

 成田発着の初日の出フライトで使われた「フライングホヌ」は、「ANAブルー」の色をした初号機(機番:JA381A)でした。搭乗客は226人。NH2030便として成田を午前6時過ぎに離陸し、関東上空を西へ進みます。ポイントは富士山バックの初日の出鑑賞で、このときには富士山近辺で約30分、高度1万7000ft(約5180m)で飛行を続けました。

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2021年元旦に実施されたANA「初日の出フライト」の様子(画像:ANA)。

 機内では、ドリンクやおせち風の食事も用意されたほか、ぬいぐるみなどの搭乗記念品もプレゼントされたとのことです。周遊を終えて成田空港に着陸したのは午前8時31分。フライト時間は約2時間でした。

 なお、羽田空港発着のANAの初日の出フライトは、国内線仕様機のボーイング777-200型機(機番:JA716A)を使用。搭乗客124人(幼児含む)が機内から初日の出を拝みました。

【了】

写真でサッと見る「A380でのANA初日の出フライト」

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