アプリや割引で人の流れはどう変わる?「3密回避の観光のあり方」名鉄などが実験
割引で人の行動はどの程度変わる?
名古屋鉄道は2021年1月5日(火)、3密回避の観光のあり方を検証する実証実験に参画すると発表しました。
中部空港の国内線到着口で観光客にクーポンを配布し、専用アプリで情報提供をしながら観光客の移動を促します。
対象の観光・商業・宿泊スポットは、博物館明治村、日本モンキーパーク、名鉄グランドホテル、名鉄百貨店など愛知県内の名鉄グループの施設から選定。施設ごとにクーポンの割引率に差を設けたり、一部施設ではdポイントを付与したりして、観光客の増減率や前年同期との客数比較などを分析し、行動の変化を検証する計画です。
この実証実験は経済産業省「令和2年度スマートモビリティチャレンジ」の「先進パイロット地域」に選定された取り組みで、PwCコンサルティングを主体とし、中部国際空港やNTTドコモも参加します。期間は1月8日(金)から2月14日(日)までです。
【了】
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