「古着で飛行機飛ばします」JAL 2月4日に純国産「バイオジェット燃料」でフライトへ

純国産、ってのもポイントですね!

2月4日のJL319便から搭載予定

 JAL(日本航空)は2021年1月28日(木)、衣料品の綿から製造した国産バイオジェット燃料を搭載したフライトを実施すると発表しました。この取り組みは日本初といいます。

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JALのボーイング787-8型機(2020年、乗りものニュース編集部撮影)。

 JALでは、日本環境設計株式会社など国内企業協力のもと、利用者などか回収した衣料品の綿から国産技術のみで日本初の国産バイオジェット燃料を製造。所定のテストをクリアした上、これを国内線の定期便に導入します。この燃料を搭載した初フライトは、2月4日(木)のJL319便(羽田13時発、福岡行き)を予定しているとのこと。これは、「将来の国産バイオジェット燃料の実用化に向けた取り組みのひとつ」としています。

 同社は、気候変動への対応として2020年6月、「2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指す」ことを発表済み。「豊かな地球を次世代に引き継ぐ責任を果たし、地球にやさしいことが「当たり前となるように、これからも気候変動への課題解決に挑戦していきます」(JAL)とコメントしています。

【了】

【マジで原料古着!?】 JALなどが製造した「古着燃料」

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1件のコメント

  1. 綿ですか…化繊でよければアパレル業界が値崩れ防止のために相当捨てているらしいですが…