距離13km弱 ユニークすぎる「日本最短航空路線」の機内とは RAC南大東~北大東線に乗った

JALグループのRACが運航する北大東~南大東線は、距離にして13km弱、フライト時間に至っては10分に満たないこともある「日本最短航空路線」です。実際にその路線に搭乗してきました。機内の様子も普段のフライトとは違います。

いよいよ搭乗! フライト時間や航路、機窓からの景色は?

 南大東空港、および北大東空港は、搭乗口から一旦外に出て、徒歩で機体に乗り込むスタイルです。この日の南大東発北大東行きのRAC835便は、定刻の14時40分より少し遅れた、15時4分に動き出しました。

 その4分後、15時8分に同便は北向きに離陸し、その後右方向に旋回。短い飛行時間ですが、通常のフライトと同じように離陸直後に車輪をしまいます。

 その後同便は南大東島の東海上で右旋回を継続。約360度まわり、ちょうど左側の窓から離陸した南大東島が見えたところで、先ほどしまったばかりの車輪を降ろします。南大東空港を横目にした約3分後、北大東島に着陸しました。着陸時刻は15時15分。フライト時間は実質7分程度です。ベルトサインはもちろんフライトを通して点灯したままでした。

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RACのボンバルディアDHC8-Q400CCの機内(2020年12月、乗りものニュース編集部撮影)。

 同便が駐機場に到着したのは、15時18分。その後、同便の乗客は一旦、北大東空港で全員降り、搭乗待合室で待機となります。この路線は、那覇へ向かう人が大多数のため、多くの人が再び同じ機体に乗り込みます。ただし、席は改めて割り当てられるようです。

 ちなみに、この路線では「三角運航」と呼ばれる、国内の定期旅客便としては珍しい機材繰りをしています。火、水、木曜は那覇→南大東→北大東→那覇、月、金、土、日曜は那覇→北大東→南大東→那覇というように、曜日によって回り方を変え、おもに南北大東島と那覇間の人の往来を支えています。このほか、南大東~那覇の直行便も、1日1便運航されています。

【了】

写真でサクッとで見る「日本最短航空路線」

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